2009年4月 1日 (水)

Eyelash Viper

M2008des29_sarapiquiots_guide_tour1 Costa Ricaにはヘビも種類がたくさんいるようだが、トカゲはあちこちで見かけたがヘビはほとんど見かけなかった。Sarapiquiでガイドツアーで教えられてやっと分かった。非常に小さいヘビで、枝の上にとぐろを巻いているのを見ても何かのうんこのようだ。S2008des29_sarapiquiots_guide_tour1 Eyelash Viper Bothriechis schlegelii 近づくとけっこう美しい。長さは伸ばしてもせいぜい20cm越えるぐらいか。とぐろはせいぜい直径5cmぐらい。目の上にまつげ(Eyelash)のような突起がでている。大きくなっても本によれば、40~70cm程度のクサリヘビ。もちろん毒があるようだ。色はこの個体はGolden morph,他にも緑や茶色のタイプもいるようだ。カエルやトカゲ、小鳥などをエサにしている。見えてしまうと派手なのだが普通は見つけられない。 S2008des30_sarapiquiots_morning15 この写真は真っ暗な木の洞を適当に写したものだが、写真を整理していたら1匹の茶色いヘビが写っていた。頭の形からやはりViperのようだ。現地では全く気づいていない。ヘビは案外あちこちにいても、こちらが見つけられないだけなのかも。

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2009年3月27日 (金)

Buff-throated Saltator

S2008des29_sarapiquiots_morning134b SarapiquiのOTSの芝生でやや大きめの鳥うろついていた。日本では見ないタイプの鳥だ。しかし調べてみるとアトリ科ホウジロ亜科コウカンチョウ族 の鳥のようだ。コウカンチョウはcardinalで新大陸の鳥で赤い鳥で有名だ。これといった特徴と種類が幾つかあり種名は決めかねていた。たまたま知り合ったアメリカの鳥の専門家にR.A.氏に教えていただいた。S2008des29_sarapiquiots_morning138b Buff-throated Saltator マミジロイカルSaltator maximus ホオジロともイカルとも 雰囲気が違う。行動はどちらかというとツグミの様な雰囲気がある。ホオジロというと日本を含む旧世界の鳥かと思っていたら、ホオジロ亜科の鳥は、コスタリカで見たアメリカムシクイ、フウキンチョウ、ツリスドリの仲間も全てこのグループの鳥なのだということが分かった。今回の野鳥の写真整理でけっこう鳥の分類について勉強ができた気がする。

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2009年3月23日 (月)

Long-tailed Tyrant

Longtailed_tyrant 新大陸を中心に400種類ほど生息しているTyrant flycatcher。私にはタイランチョウ科の鳥のイメージがつかめない。この科の鳥はヒタキ科に似ているが分類上はずいぶん異なる。Manuel Antonio N.P.の鳥でも紹介したが、Great Kiskadee キバラオオタイランチョウ等とはかなり雰囲気が違う。M2008des29_sarapiquiots_evening076 Sarapiquiの電線や梢の先に留まり、ひらひらと飛びもとの枝に戻る。まさにflycatcher。S2008des29_sarapiquiots_morning124 Long-tailed Tyrant (Colonia colonus)シラガフタオタイランチョウと名が付いている。近くにいるキツツキはRed-bellied Woodpeckerシマセゲラだろうか?S2008des29_sarapiquiots_morning111 頭が白く目がくりくりして、なかなかかわいい鳥だ。tyrantの意味は暴君という意味だそうですが、日本語化するとシラガフタオボウクンチョウになってしまう。ちょっとイメージが違う。

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2009年3月22日 (日)

Collared Peccary

M2008des28sarapiquiots335 Sarapiquiのセルバの森は日本のイノシシを小型にしたようなペッカリーがたくさんいた。橋を渡った研究棟が立ち並ぶ広場の芝生がお気に入りのようで、人を恐れることなく出てくる。S2008des28sarapiquiots_collared_pec 腋から背中にかけて白い筋が入っている。クビワペッカリーCollared Peccary, Pecari tajacuというらしい。大きさは中型ー大型のイヌぐらい。文献によると体重は20~40kgとある。(たぶん見ているのは30kg以下に思える。)S2008des28sarapiquiots_collared_p_2 中南米に生息していてコスタリカにはもう1種類クチジロペッカリーWhite-lipped Peccaryがいるそうだ。分類上の位置づけは鯨偶蹄目 Cetartiodactyla
イノシシ亜目イノシシ上科に属し
ユーラシアを中心に分布するイノシシ科と中南米のペッカリー科があるようだ。見かけは似ているが科のレベルで分けられているようだ。S2008des28sarapiquiots_collared_p_3 この個体はやや大きくたてがみのようなものが発達しているよくは分からないがオスだろうか。キバも見えず近くにいても恐さを感じない。(日本のイノシシは六甲山などで見ているが、近くに来るとかなり恐い。)

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2009年3月20日 (金)

Frogs

S2008des28sarapiquiots_evening056 夕食を終え宿舎に戻る林の中は真っ暗。懐中電灯の明かりを手がかりに進む。滞在したときは月もなくSarapiquiの暗夜で、レストラン付近にある街路灯の明かりがたなびく靄に当たりわずかに赤くなっている。木々の隙間から、見上げるとオリオンが。自然が豊だが人を襲う猛獣は残念ながらいない。あちこちからカエルの声や虫の声が響く。S2008des28frog_sarapiquiots_evening これは10cmぐらいのカエル名前は分からないがSmokey Jungle Frog Leptodactylus pentadactylus に近いようだ。S2008des28sarapiquiots_evening049 このカエルは上のよりはスマート、日本のアカガエルに近い感じ。水かきは発達していない。S2008des28sarapiquiots_evening051 正面から見たカエル。大きさは8cmくらい。道のわきの湿った土の近くにいた。S2008des25_ma_guide_tour280 これはアカメアマガエルSarapiquiでは見つけられなかったがこれはManuel Antonioで見たもの。

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2009年3月19日 (木)

Woodcreeper

S2008des29woodcreeper_sarapiquiots_ Sarapiquiの太い幹をキツツキのように登っていく中型の茶色い鳥がいた。日本のキバシリにも似ているが、新大陸の鳥でWoodcreeperオニキバシリと呼ばれている。S2008des29woodcreeper_sarapiquiot_2 この鳥はStreak-headed Woodcreeper (Lepidocolaptes souleyetii)シマガシラオニキバシリのようだ。コスタリカには16種ぐらい生息しており、正確に見分けるのはたいへんそう。キツツキとは違いスズメ目タイランチョウ亜目(旧世界の鳥はほとんどがスズメ亜目・日本のキバシリはスズメ小目ウグイス亜科キバシリ科)タイランチョウ下目カマドドリ小目カマドドリ科に属している。新大陸の鳥のわかりにくい。

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2009年3月18日 (水)

Laughing Falcon

S2008des29_sarapiquiots_noon10 SarapiquiのLa Selva Biological Stationの宿舎は非常に快適であった。広い机にはライト付きの拡大鏡も設置され研究者用の施設であった。入口には24時間警備員が常駐しランドリーも完備していた。レストランまで2km、30分ぐらいあるが、そのトレイルが意外に楽しく苦にならない。まわりはSarapiqi川の河川林に面しておりここでゆったりしているだけで、コンゴウインコ(Macaw)やツリスドリ(Arenal Paraiso の鳥)、タラゴン(Trogon)など様々な鳥が見られた。S2008des30_sarapiquiots_morning284 宿舎の前の12/30日最後の朝食を終え宿舎に戻ってくると、甲高いグゥァ、グァと大きな声が聞こえる。何だろうと思い探すと、Cecropiaの木の梢で声を上げている白い鳥を見つけた。S2008des30_sarapiquiots_morning31_2 Laughing Falcon (Herpetotheres cachinnans)ワライハヤブサ、変わった鳥だ。しばらく見ていたが20分ぐらい断続的に鳴いていた。声は人の高笑いに似ている?とは思えないが、すごい声量で響き渡っていた。S2008des30_sarapiquiots_morning287 顔を見るとハヤブサの雰囲気がある。どちらかというとCaracaraに近い種類かもしれない。食性はもっぱらヘビ食いだそうな。

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2009年3月14日 (土)

Rufous-tailed Jacamar

2008des29jacamar_sarapiquiots_guide Rufous-tailed Jacamar(アカオキリハシ)。コスタリカの暗い森で干渉色はかえって目立たないのだろうか?日本ではカワセミのような色調を持つ鳥や昆虫が多い気がする。Trogonを観察しているとすぐ下の枝にとまった。全長約23cmで、中米から南米にかけて広く生息しているようだ。コスタリカにはもう1種類Great jacamarがいるようだが数が少なく見るのは困難なようだ。もとはキツツキに近縁とされていたが現在はキリハシ目とされている。新熱帯の鳥だ。

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2009年3月13日 (金)

Dragonflys

S2008des28sarapiquiots294 Costa Ricaではあまりトンボを見なかったがサラピキの森で見た「カワトンボ」は非常に変わっていた。大きさは10cm以上。暗い林床でふわふわ飛ぶと羽の薄青い部分が干渉色のように輝く。まるでモルフォチョウのよう。目立つようだが羽に注意がいき鳥の攻撃から守れるのであろうか。 ※ブログ記入後、このトンボの名前が分かりました。Megaloprepus caerulatus メキシコから南米にかけて生息するようです。羽を広げたときの大きさは19cmだそうです。日本名はハビロイトトンボというらしく、世界最大種だそうです。S2008des28sarapiquiots309 こちらは少し小さいがそれでも10cm近いイトトンボ?昆虫となると鳥と違い図鑑もなく名前が調べられない。 ※Netから調べた結果、ひょっとすると上のトンボの雌かもしっれない。情報が少なくて・・・。もし分かればどなたか教えてください。

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2009年3月12日 (木)

Morpho

S2008des29_sarapiqu_morpho Morphoモルフォチョウは大きく目立つこともあってコスタリカのあちこちで目撃したが、飛び方が意外に早く、不規則な動きがあり、なかなか写真が撮れなかった。やっととれたのが橋の上から川に沿って飛んだこの一枚。とまったところはとうとう見つけられなかった。タテハチョウ科に属するようだが、日本のチョウに比べかなり大きい。S2008des29_sarapiquiots_guide_tour1 このチョウは近くの仲間のたぶんフクロウチョウ樹液や腐った果実に来るようだ。地面にとまると目立たない。S2008des29_sarapiquiots_guide_tou_2 Netで調べるとオオフクロウチョウの様な気がする。羽が傷んでいるのはJacamar等に攻撃されたためだろうか。

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2009年3月 6日 (金)

Trogon

S2008des29trogon_sarapiquiots_guide コスタリカの鳥は色鮮やかな鳥が多いがこのTrogon もその一つ。たぶんミドリキヌバネドリTrogon rufus Black-throated Trogonだと思う。S2008des29trogon_sarapiquiots_gui_2 こちらは近くにいたメスよく似ているが頭部が赤茶色目の回りの白い部分が大きく横に広いためか、こちらの方がヒトの目を取り付けたようでユーモラスな雰囲気に見える。コスタリカには有名なケツァール(Resplendent Quetzal,今回見られなかった。次回にとっておこう)を含め10種類いるようだ。S2008des29_violaceous_trogon_sarapi こちらはよく似ているがヒメキヌバネドリ Violaceous Trogonかもしれない。くちばしの色と背中の色が違うように思うのだが、Trogonの色は光の当たり具合でずいぶん異なる。S2008des27_cano_negro_205 これはCano NegroのBlack-headed Trogon ズグロハグロキヌバネドリTrogon melanocephalusかもしれない。目のリングが青い。S2008des28sarapiquiots534 Slaty-tailed TrogonオグロキヌバネドリTrogon massena ケツァールと同じくらい背中の色は美しい。S2008des29_sarapiquiots_morning007 比較的暗い林下をウロウロしているようで、Sarapiquiで最も普通に観察できたTrogon。腹側は信じられないぐらい赤い。写真ではうまく表せないが実物は本当にきれい。S2008des30_sarapiquiots_morning189 こちらはメスよく見ると愛らしい目をしてる。腹の赤い部分は小さい。コスタリカのジャングルにはTrogon はごく普通に見られ距離が近い。ボルネオでもこの仲間の鳥は見たが、派手なのは一緒だがちらっと見られてもなかなかゆっくりは見られなかった。2004aug20sukaunightwalk45 これは2004年8月Sukauの夜に寝ている姿を見たコシアカキヌバネドリScarlet-rumped Trogon (Harpactes duvaucelii)似ているようでやっぱり雰囲気が違う。今はアジアキヌバネドリ族のHarpactesに変わったようだ。

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2009年3月 5日 (木)

Motmot

S2008des30_sarapiquiots_morning233 Sarapiquiの森で枝にとまるSlaty-tailed Trogon オグロキヌバネドリ のメスを観察していると、Broad-billed Motmotヒロハシハチクイモドキが飛んできてすぐ横に留まった。S2008des30_sarapiquiots_morning207 非常にきれいな鳥だ。特徴は長くつきだした尾羽。先にうちわのような羽がついている。Motmotハチクイモドキは、ブッポウソウ目>カワセミ亜目>カワセミ下目>ハチクイモドキ小目>ハチクイモドキ科に属する鳥でカワセミに比較的近い中南米の鳥のグループのようだ。アジアにいるハチクイとは異なるグループのようだ。S2008des30_sarapiquiots_morning180 2mぐらい上の枝にとまっているが、モトモトTrogonを写している所に飛んできたのだから全然逃げない。写真では見にくいが、光の当たり具合でお腹が青く輝く。S2008des30_sanjose_zoo_bluecrowned_ この仲間の鳥はもう1種類SanJoseの動物園で見かけた。Blue-crowned Motmot(ハチクイモドキ)こちらは更に大型で色も鮮やか。S2008des30_sanjose_zoo_bluecrowne_2 ハナグマのエサ台でClay-colored Robin(バフムジツグミ)と一緒に餌を食べている。こちらの方はむしろ街の鳥のようで珍しい鳥ではないようだ。体長41cmやはり長い尾羽がある。

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2009年2月28日 (土)

Macaw

S2008des28sarapiquiots587 Sarapiquiでの宿泊したロッジの上空を大きな声を出しながら大きなインコが飛んでいった。それが何か分からなかったが、ゴジツアーズのK氏に遠い木にとまっているMacaw コンゴウインコを教えてもらった。 コスタリカに生息している2種のコンゴウインコの一つ、ヒワコンゴウインコGreat Green Macawだとのこと。フィールドスコープでやっと見える程度。大きい割に意外に目立たない。ヒワコンゴウインコはコスタリカでも非常に珍しいようで、見ることができたのは非常に幸運だったようです。S2008des28sarapiquiots592 写真の真ん中に移っているのが分かりますか? Great Green Macaw, Ara ambiguus, はニカラグアからコロンビア及びエクアドルにかけて生息しているがほとんどの場所で絶滅に瀕しているようです。S2008des28sarapiquiots584 今回はコスタリカのもう一つの種Scarlet Macaw コンゴウインコは見ることができなかった。中南米にコンゴウインコの仲間が生息しているようだが、ほとんどの種が、急激な森林破壊とペット取引のための不法な捕獲で絶滅に瀕しているそうだ。Ara属14種のうち   Ara atwoodi : Dominican Green-and-yellow Macaw Ara erythrocephala : Jamaican Green-and-yellow Macaw、 Ara gossei : Jamaican Red Macaw、  Ara guadeloupensis : Lesser Antillean Macaw、 Ara tricolor : Cuban Red Macaw、 Ara autocthones : Saint Croix Macaw の6種が絶滅しているようだ。

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2009年2月27日 (金)

Tow Toed Sloth

S_choloepus_hoffmanni_2008des29_cr_ CostaRicaにはナマケモノはもう1種います。マニエルアントニオの森ではノドチャミユビナマケモノ 意外にもこのフタユビナマケモノ科に属するホフマンナマケモノもいたのですが、高い梢で休んでいてガイドがスコープに入れてくれないことには存在すら気づかなかった。ネットによると両種が同所的に存在する場ではホフマンの方がより夜行性に振る舞うそうなので、ミユビが目立っていたのだと思う。ゆっくりは見られなかって残念に思っていたがSarapiquiのSelvaの森で突然枝と共に落ちてきたホフマンに出会った。Selvaの森はうっそうとしていて、ガイドもほとんどナマケモノを見たことがないようなので、非常にラッキーであった。 Skoshi_2008des29_cr_sarapiqui232 Hoffmann's Two-toed Slothホフマンナマケモノ Choloepus hoffmanni は、指(爪)が2本であり、尾は全くないか、わずかな痕跡があるのみである。(写真ミユビを参考に)頚骨はホフマンナマケモノで6個、フタユビナマケモノで7個のようだ。(ミユビは9個・ヒトやほとんどの哺乳類は7個)ナマケモノの分類形質には頚の骨の数は非常に重要のようだ。頚の骨の数は外見で区別することは困難で、X線で頚骨の数を調べることで判別しないといけないようだ。ミユビナマケモノに比べ、気性が荒く動作もすばやいとのこと。体長60-64センチメートル。ミユビよりやや大きい。2008des29_cr_sarapiqui233中南米の森林地帯に生息し、鋭いかぎ爪を使い木の葉や木の実を食べる。地上には滅多に下りないようだ。地上に落ちたホフマンも、思っていた以上に素早く木にとりつき、あっという間に、木陰に隠れてしまった。
S2008des29_sarapiquiots_noon116 Three-toed slothとかなり顔つきが違うし首の回転は悪いようだ。フタユビナマケモノ科 Megalonychidaeには2種類あり、ニカラグアからペルーにかけて分布するホフマンナマケモノ Choloepus hoffmanniと、ベネズエラからアマゾン流域に分布域を持つフタユビナマケモノ C. didactylusいる。

ナマケモノの属する有毛目 Pilosa: ナマケモノ, アリクイ (新熱帯区)が含まれていて
ナマケモノ亜目 Folivora
 ミユビナマケモノ科 Bradypodidae
 フタユビナマケモノ科 Megalonychidae
 オオナマケモノ科 Megatheriidae † (絶滅)
アリクイ亜目 Vermilingua
 オオアリクイ科 Myrmecophagidae
 ヒメアリクイ科 Cyclopedidae があるそうだ。

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2009年2月26日 (木)

Three-toed sloth

Photo マニエルアントニオの森でガイドに教えてもらいナマケモノを観察した。コスタリカは比較的たくさんいるようだが、慣れないと見つけるのは簡単ではない。S2008des25_ma_brownthroated_threeto 指が3本あるのでどうやらノドチャミユビナマケモノ、Brown-throated Three-toed sloth  (Bradypus variegatus) のようだ。S2008des25_ma_guide_tour248 漢字ではナマケモノは「樹懶」だそうだ。哺乳網異節上目 有毛目ナマケモノ亜目ミユビナマケモノ科。名前通り、長く太いかぎ爪が3本であり、小さな尾をもつ。2008des25_ma_guide_tour215 何となく垂れ目っぽく見えてユーモラスだ。哺乳類の頚骨は7個であるが、ミユビナマケモノ科の頚骨は9個ある。首を270度回転させることができるそうだ。体長50-60センチメートル。中央・南アメリカの森林地帯に4種類生息している。S2008des30_sarapiquiots_morning015 ナマケモノはセクロピアCecropia palmata クワ科の樹木の葉などを好んで食べるそうだ。アリ植物として知られているがこの木は虫食いだらけだ。

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2009年2月25日 (水)

Leafcutter ant

S2008des28sarapiquiots054Costa Ricaの昼間の熱帯雨林を歩いても、チョウ以外の昆虫に出会うことは非常にまれな気がする。アリやカ、ハエすら見つからない。S2008des24_ma_villabosque_h_054 そんなCostaRicaでホテルのまわりや二次林、自然度の高い森、海岸から山地までいたる所で見ることのできたのがLeaf-cutter ant ハキリアリだ。学名はAtta cephalotes アリ科フタフシアリ亜科に属している。中南米に生息する、有名な社会性のアリなので、どこかで見られるかなとは思っていたが、本当に普通に見られた。S2008des24_manuel_antonio_83 アリが葉を運んでいる列をたどると葉を切り出している場所に行き当たる。葉を鋭い大あごで切り取っていく。すさまじいばかりの行動力だ。写真は切り払われた柔らかいバナナのような葉を切り刻んでいた。S2008des24_manuel_antonio_85 見ていると明らかに大きさの異なるアリがいる。大きいアリは群れを守る兵隊アリかと思ったら違うようだ。大きいのから小さいのまでが葉を切っている。S2008des24_manuel_antonio_78文献によるとハキリアリの働きアリは、すべてメスで大・中・小と大きさが分かれていて、それぞれ役割が異なっているそうだ。大きな働きアリは兵アリで、体長約16mmである。葉は切ることをせず、巣の警戒に当たる。中型の働きアリは体長8~13mmほどで、葉を切り巣まで運搬するアリ。小型のアリは体長が3mmほどで、主に巣内のキノコ農園で葉を小さくかみ砕き、特殊な分泌物をまぜて畑をつくるとある。写真のものはかなりばらつきがあるように思うがすべて「中型の働きアリ」に当たるようだ。S2008des24_manuel_antonio_71 捨てられていたミカンの皮を運んでいる。アリが運ぶ葉の量はすごくいったん運び始めると瞬く間に丸裸にされていく。ただ巣までの距離は100m以上離れていることも普通のようで、途中にいくらでもエサにできる植物があっても見向きもせず、黙々と決めた作業場から運んでくるように見える。大きいコロニーは800万匹を超えるそうで林下に作られた巣の大きさも半端じゃない。掘り出された新しい土がまるで城のようにも見える。それにしても不思議なアリだ。攻撃性はあまりなく誤ってアリの道を踏んでも攻撃してこないで、すぐによけてまた黙々と葉を運んでいく。じっと観察していても飽きない。S2008des28sarapiquiots021 

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2009年2月24日 (火)

Poison-dart Frog

Skoshi_2008des28_cr_sarapiqui073 Sarapiqui の森は毎日のようにスコールが来る。薄暗い林床で小さなカエルの声が聞こえる。OTSの研究棟の陽気なガードマンがカエルの居場所を教えてくれた。S2008des29_sarapiquiots_guide_tour1 Strawberry poison-dart frog  (Dendrobates pumilio)イチゴヤドクガエル。大きさは2cm以下。想像した以上に小さい。ガイドウォークの際にも教えてもらったが、普通ではなかなか見つけるのは困難だ。暗い林床と積もった落ち葉、声で探すがこの派手な色彩は「毒を持つ事の警告色」というが、むしろ保護色のようにも思う。S2008des29_sarapiquiots_guide_tou_2  この仲間は中米、特にコスタリカには多くいるようだが地域にによって変異が大きいようだ。ここで見たのはごく普通のタイプ。ガイドはブルージーンズをはいたカエルといっていた。このカエルは、Red and blue poison frogと呼んでいた。この地域には色の違う4タイプいるとのこと。Skoshi_2008des29_cr_sarapiqui161 ヤドクガエルはダニや昆虫を食べ、そこに含まれる毒物を摂取し貯蓄しているそうだ。プミリオトキシン(pumiliotoxin)というアルカロイド系の強烈な毒物で、ヤドクガエルの名前の通り昔は原住民が吹き矢に塗る毒として使用したという。2008des29_poison_frog_sarapiquiots_ 足には水かきはなく指先はややふくらみ吸盤を持っているようだ。木に登り、この辺りに多いアナナス等にできた小さな水たまりにオタマジャクシを放し、エサとして無精卵を与えるらしい。ヤドクガエルの繁殖習性等も面白く、調べるほどに興味深い。

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2009年2月23日 (月)

Crested Guan

S2008des30_sarapiquiots_morning049 夕方大きな黒い鳥がサラピキの熱帯雨林を大声を上げてかすめるように飛ぶ。 Crested Guan, カンムリシャッケイ Penelope purpurascens S2008des30_sarapiquiots_morning139 何となくアジアの鳥類とはずいぶん違う感じがする。結構大きな鳥で図鑑によれば体長86cm 1.7kg Sibley-Ahlquist鳥類分類体系において、キジカモ小綱ホウカンチョウ目ホウカンチョウ科11属50種ほどが中南米に分布しているようだ。ニューギニアからオーストラリア付近に生息するツカツクリと近縁の種類のようだ。Tinamou シギダチョウの次に原始的な鳥なのかも。S2008des30_sarapiquiots_morning128 SarapiquiのOTS(Organization for Tropical Studies)で宿泊した。熱帯性の生物を研究している施設でよく森林が保護されており、鳥や動物が多い。それまで訪問していた場所はどちらかといえば原生とは言い難かったが。ラセルバ(La Selva)の森は、Crested Guanのような大柄な鳥が群れているということがすごいし、人をおそれることなく10mほど上の木で休んでいる。熱帯雨林の伐採が進む中で本当に貴重だと思う。S2008des29_sarapiquiots_noon224 コスタリカの自然を調べるに当たって「アメリカの大陸の野鳥」を参考にさせていただいているが、そこに「森林の質を測る良い指針となる鳥=Crested Guan(カンムリシャッケイ)」とあった。実際にねぐらにしていた場所はOTSの中心施設と宿泊施設を結ぶ遊歩道の途中での二次林でしたが。 S2008des29_sarapiquiots_noon228 これらの大きな鳥はかつてはハンティングの対象とされ、熱帯雨林の伐採と共に減少の大きな原因になったそうだ。コスタリカは自然保護区がたくさん設定されているというが、実際に移動していて目についたのはやはり広大なプランテーションと牧場でした。中米の野生・自然の最後の砦というにはあまりに寂しい現状だ。他の中米の国の現状は果たして・・・

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2009年2月22日 (日)

Bananaquit

S2008des29_sarapiquiots_noon060 ハチドリを撮影していると余り大きさの違わない、小さな鳥がちょろちょろしている。花はVerbenaceae(クマツヅラ科)のStachytarpheta frantzii。紫色が美しい熱帯らしい花だ。蜜が多いのか鳥ばかりでなく、昆虫もたくさん集まってくる。S2008des29_sarapiquiots_noon065 10cmぐらいの大きさだが枝先にとまるとたれるがそのまま蜜を吸っている。ハチドリと違ってホバリングができないようだ。S2008des29_sarapiquiots_noon099  Manuel Antonio N.P.の鳥で紹介したGreat Kiskadeeに色のパターン似ているが大きさが全く違う。Bananaquit(マミジロミツドリ)Coereba flaveola。調べてみると熱帯アメリカに生息し、マミジロミツドリ科1属1種の鳥のようだ。最近の分類ではホオジロ亜科フウキンチョウ族のグループだと考えられている。

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2009年2月21日 (土)

Hummingbird

S2008des29_sarapiquiots_noon004 Costa Ricaは野鳥でいっぱい。日本の鳥と共通種はミサゴ・アマサギ・ダイサギそしてどばとだけ。あとはすべて初めてのものばかり。その中でハチドリはもっとどこにでもいると思っていたが、少し当てが外れた。サラピキまではちらっとばかりでゆっくり観察できなかった。おそらくそれでも4~5種類は。Arenalでもかなり追っかけたが、まともな写真は撮れず。 S2008des29_sarapiquiots_noon020 Rufous-tailed Hummingbird ハイバラエメラルドハチドリ。赤いクチバシ赤い尾。光に当たると輝くように美しい。S2008des29_sarapiquiots_noon017 たぶんもっとも普通の種類だと思うのだけれど、食堂前のクマツヅラ科の花にずっと居着いていたのを、やっと飽きるぐらい撮影できた。S2008des29_sarapiquiots_noon044 大きさは体長10cmほどだが実質的な鳥の大きさはかなり小さい。飛んでいる姿は確かに日本のスズメガに似た印象がある。結局飛んでいる姿はまともには撮れなかった。S2008des29_sarapiquiots_guide_tour0 これは別の種類。いろんなハチドリを見るには、ポイントがあるようで今回はハチドリ用のフィーダーを用意した場所に行かないとね。そういう場所に行けばマクロレンズで撮れるそうだ・・・コスタリカにいるハチドリは50種類。ほんの少し見ただけか!写真が撮れないと種類が同定できない悲しさ・・・。残念

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2009年2月20日 (金)

Long-Nosed Bat

S2008des27_cano_negro_145 夕暮れになると、多量のコウモリが飛び出してくる。コスタリカで訪れた場所はどこでも・・・。S2008des27_cano_negro_155 海岸、森の中、街中、ホテル等の電灯のまわり。たぶん大きさや生態が異なる多くの種類がまざっているようだ。その中で野外観察で、昼間見られたコウモリがいる。最初はマニエル・アントニオ、カリョ・ネグロ、そしてサラピキでも。ちょっとオーバハングした大木の幹に止まっている。後ろ足でぶら下がる、コウモリスタイルでなく、翼の指も引っかけて張り付いている。S2008des28sarapiquiots221 サラピキの研究施設の屋根に張り付いていたコウモリ。よく見ると識別リングをはめている。S2008des28sarapiquiots276 ガイドはLong-Nosed Batといっていた。 たぶんちょっと鼻がとがった感じだが、この名でよいのだろうか。netで調べるとProboscis Bat (Rhynchonycteris naso)近縁の種類で、この仲間(Sac-winged bat)も数種類いるようだ。日本の名前は分からないが「ハナナガサシオコウモリ」の名が当てられていた。 

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2009年2月18日 (水)

Tinamou

Stinamou2_sarapiqui_28dec08 Sarapiquiのセンターと宿泊場所は2kmぐらい離れている。食事を食べに行くにも30分ぐらい歩かないといけない。夕食は薄暗がりの中でとぼとぼとセンター地域のレストランへ歩く。普通なら信じられない施設なのだが2泊しておそらく7往復程度はしたがこの道が意外に楽しい。Stinamou3_sarapiqui_28dec08 最初の日の夕方暗闇の中を黒い影が動く大きなネズミかと思ってライトを照らすとなんと鳥。あわてて写真を写すがラッキーだった。けして珍しいわけではないようだが、見つけることが困難な鳥。写真も何とか写せた。Stinamou_sarapiqui_28dec08_2 おそらくGreat Tinamou オオシギダチョウ。図鑑を見ると種類は多く、どれもよく似ている。この仲間は中南米に9属47種もいるようだ。名前の通りダチョウに近い原始的なグループのようだ。Stinamou4_sarapiqui_28dec08 飛べるのだろうか?この個体は走って逃げた。背の高さは30cmぐらい。

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2009年2月17日 (火)

Toucan

S2008des30_sarapiquiots_morning037 Toucan コスタリカで観察したい鳥の一つ。大きなくちばし原色の配色。まさに新大陸の熱帯の鳥だ。マレーシアではサイチョウがイチジク科の実をついばんでいたが、この地ではやっぱりオオハシ、熱帯アジアに比べマメ科の大木が多く、そちらを中心に食べているような気がした。 Spc302724 ガイドに聞いてもそれほど見るのは難しくないといっていたが、最後の訪問地Sarapiqui に来てやっと出会えた。一度会うと結構この地域では普通に見られた。S2008des29toucan_sarapiquiots_guide Chestnut-mandibled Toucan クリハシオオハシ大きく立派でもっともよく見ることができた。S2008des29keelbilled_toucan_sarapiq もう一種はKeel-billed Toucan サンショクキムネオオハシくちばしの色以外は2種は大きさも含めてよく似ている。肉眼でははっきり見たが写真はうまくとれなかった。Aracari(チュウハシの仲間)も見かけたが・・・・。まあ初めてのCosta Rica、これだけ見れば上出来かな。

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2009年2月12日 (木)

Cano Negro の水辺

S2008des27_cano_negro_453 広大な湿地が広がるCano Negro。雨季は水草と水鳥の天国。どこもかしこも水浸し。一部の道路か船でないと動けない。あちこちに分散して、近くで観察できた鳥はごくわずか。遠くを飛ぶ鳥、ごま粒のように小さく見える。写真を写せないと種類の確認ができないのが残念。新大陸のカモをもう少し近くで見たかった。植物名を調べるのは難しいが、群生しているのはHeteranthera reniformis ミズアオイ科の植物かな?S2008des27_cano_negro_287 浮き草はサンショウモがほとんど、Azollaは少ない。普通の浮き草の仲間も見かけたが多くない。観光船からで手に取ることはできなかった。オオサンショウモだと思うが貧栄養なのか葉も小さく、アジアの熱帯で見たのとは雰囲気が違う。 S2008des27_cano_negro_031 こんな場所をちょこちょこと動き回っているのがNorthern Jaçana (Jacana spinosa) アメリカレンカクS2008des27_cano_negro_063 道路脇の電線にはAmazon Kingfisher(オオミドリヤマセミ)中型のカワセミ何種類かのカワセミがコスタリカにいるようだがたぶんいちばん普通にいるようだ。S2008des27_cano_negro_080 こちらは胸が赤。オスだと思う。S2008des27_cano_negro_076 ちょっと名前に自信がない。S2008des27_cano_negro_123 これはLittle Blue Heronかな。サギ類も分かるようでよく分からない。S2008des27_cano_negro_252 日本のアオサギによく似ているが、Great Blue Heronオオアオサギのようだ。S2008des27_cano_negro_439 水辺の木で群れていた黒い鳥。くちばしの形が変わっている。Aniというカッコウの仲間の鳥だがGroove-billed AniかSmooth-billed Aniなのかよく分からない

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2009年2月11日 (水)

New World Vulture

S2008des27_cano_negro_290 熱帯湿潤林の上をゆっくりと飛んでいるのはNew World Vulture。コスタリカのいたる所で見かけた。図鑑を見てもCondorの名は付いていない。上空を悠々と飛ぶ姿はかっこいいが、日本のトビ以上に数が多い。すんでいる人にとってはとてもつまらない鳥のようだ。S2008des27_cano_negro_237 意外に近くで見る機会はすくなかった。Nature tour のバスは道路上に群れていてもスピードを落とすことなく通りすぎるし、ボートもガイド自身が関心ないらしく通りすぎるので、写真が余り写せない。S2008des27_cano_negro_242_2 Turkey Vulture (ヒメコンドル)。生息域は北米南部~南米全域。アメリカの人からするとごく普通の鳥のようだ。S2008des27_cano_negro_302 飛んでいる姿は格好がよいが、現地の人からはあんまり好かれてはいないようだ。基本的には死肉を食べるためなのでしょう。足は余り強くないようで、身体の大きさの割には弱々しい。S2008des25_ma_guide_tour383 これはAmerican Black Vultureクロコンドル羽の模様が違う。S2008des25_ma_villabosque_morming15 これは頭と尾が長い、ハヤブサの仲間のCrested Caracaraカンムリカラカラ。この鳥も比較的あちこちで見た。

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2009年2月 8日 (日)

Cane toad・Arenal Volcano

S2008des27_arenal_paraiso_h_10 Costa Rica北部 アレナル火山(Arenal Volcano) コスタリカには9つの活火山があるようだが、その中で最も活発な成層火山。ここが有名なのは、小規模の噴火が持続的におこっているようで、夜には火山から流れ出る溶岩流が見えるとのことであった。私自身も楽しみにしていたが、滞在中雨か曇り。Cano Negroからの帰りに、やっとのことで、山頂部を除いて山の姿が見えた。溶岩流は無理でした。S2008des26_arenal_tabacon_grand_spa これは、タバコン温泉。火山の近くということで、たくさんの温泉が湧出しており、スパリゾートが作られている。この日は雨が降り続いていたこともあり、野外活動は難しく、移動日であったことも含めよい休息日となった。S2008des27_arenal_paraiso_h_3 ここは私たちが泊まったArenal Paraisoホテル。ここにもスパがあり、夜温泉に行った。日本より温度が低めで、夜でも外に出ると寒い。その温泉の最も下部。子供らが水遊びをするようなプールは、ややぬくもりを感じられる程度。当然夜は照明されておらず、人もいない。S2008des27toad_arenal_paraiso_h_02 そこで温泉に浸かっていたのは、Cane toad オオヒキガエル(Bufo marinus)S2008des27toad_arenal_paraiso_h_06 このヒキガエル、もともと、この辺りが原産のようだ。世界各地で移入種として問題を起こしている種でオーストラリアや宮古島など、サトウキビの害虫駆除対策に導入されたが、強い繁殖力と、強い毒を持つことで、ヒキガエルを補食した現地の動物が中毒死をし、生態系を大きく乱すことで問題を引き起こしているようだ。

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2009年2月 7日 (土)

Pachira aquatica

S2008des27_cano_negro_183 Cano Negroの川岸に大きな白い花を咲かせている木が目につく。原色の鳥の多いコスタリカだが思ったより目立つ花が少ない。S2008des27_cano_negro_184  Pachira aquatica パンヤ科パキラ属の植物 中南米原産の植物。湿潤な場所に生えるようだ。日本でも観葉植物として栽培されているが花が咲いている程大きく育っているのはあまりない。2008des27_pachira_cano_negro 船の中ではガイドがこの花のつぼみを採りパフォーマンスをしていた。細めのキュウリぐらいのつぼみを客に持たせ引き抜かせると。S2008des27_cano_negro_33_2 雄しべが広がって拍手喝采。S2008des27_cano_negro_35 雄しべの本数が多く赤く非常に美しい。

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2009年2月 5日 (木)

Spectacled Caiman

S2008des27_cano_negro_257 Cano Negroは水浸し。普段なら水がないところも。写真の場所もおそらく最近水が侵入したばかりでしょう。生えている植物は、いわゆる普通の雑草。そんな場所にワニが寝ていた。S2008des27_cano_negro_104 湿地帯のあちこちで見かけたが、余り動かないので見つけにくい。目と鼻だけ出して寝そべっている。船着き場にいた個体は体長2mぐらい、ほんの近くで見ていたが、恐さは感じない。S2008des27_cano_negro_261 spectacled caiman (Caiman crocodilus)メガネカイマン。中米から南米北部を中心に分布する。鼻先は丸い。S2008des27_cano_negro_263 前足。なかなかかわいい足だ。S2008des27_cano_negro_264 後ろ足。コスタリカは保護されているが、周辺国はワニの仲間は大きく減少し、ワニ皮や食料になってしまったようだ。コスタリカの土産物店をいくつか見たがTシャツや本、ペンダントなどはあったが、ワニ皮製品は売っていなかった。S2008des27_cano_negro_411

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2009年2月 4日 (水)

Potoo

Skoshi_2008des27_cr_cano_negro137 リオ・フリオ川の岸は高い木がうっそうと茂っている。ガイドが声を上げるので見上げるが何もいない。外国人の観光客がOwlと声を上げるが分からない。どうやら30m程度の木の上のこぶのようなものがそれらしい。S2008des27_cano_negro_341 トリミングして拡大すると何となく動物の姿がようやく分かる。ガイドに尋ねるとそれはPotooだそうだ。S2008des27_cano_negro_344 図鑑を見せてもらい確認するとGreat Potoo (オオタチヨタカ)Nyctibius grandis だそうだ。ガイドはナマケモノを探そうとして見つけたようだがよく発見できるものだと思った。ガイドの眼力はすごい。私には未だに写真の鳥が1匹か2匹かすら分からない。S2008des25_knightjarma_guide_tour07 この写真はManuel Antonioで教えてもらったLesser Nighthawk(コアメリカヨタカ)。 これもガイドが教えてくれなかったらとても発見できそうにない。まさに鳥の忍者だ。

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2009年2月 3日 (火)

Anhinga

S2008des27_cano_negro_055 Anhinga(アメリカへビウ)学名はAnhinga anhinga 。Cano Negroには単独で3ヵ所でみた。 S2008des27_cano_negro_194 木の上にとまり休んでいる。真っ直ぐに細い尖ったクチバシを持っている。見かけは羽が短く見える。S2008des27_cano_negro_198 何となくハ虫類的な雰囲気を感じさせる鳥だ。北米南部から中南米の淡水湿地を中心に分布しているようだ。図鑑によると頭の色の赤茶色のものは幼鳥でなく雌のようだ。2003aug02borneo14 これはBorneoのSukauで撮影したアジアヘビウOriental Darter  (Anhinga melanogaster )S2005aug22perthswanriver35_2 オーストラリアのPerthのSwan river で撮影したオーストラリアヘビウAustralian Darter(Anhinga novaehollandiae) どれも姿はよく似ている。どこが違うのか?ヘビウ科のと理はもう1種アフリカヘビウがいるそうだ。S2008des27_cano_negro_346_2 これはNeotropic Cormorant(ナンベイヒメウ)本物のウの仲間だ。本当はこちらの方がたくさんいた。ヒメウとなっているが小型のカワウのようなイメージだ。Costa Ricaはウの仲間はこれ1種のみのようだ。

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2009年2月 2日 (月)

White Ibis

S2008des27_white_ibiscano_negro_333 White Ibis(シロトキ)Cano Negroで、サギ類に混ざりたくさん観察できた。私自身日本のトキは見たことがないが、白いきれいなトキだ。図鑑によるとCosta Ricaには4種のトキが確認されているようだが低地の湿地を中心に分布しているようだ。S2008des27_cano_negro_306 ボートの横を飛んでくれたおそらく幼鳥S2008des27_cano_negro_307 羽の下側は白いS2008des27_cano_negro_311 10羽ほどの群がしばらく川のそばを飛んで林の中に消えていった。

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2009年2月 1日 (日)

Caño Negro National Wildlife Refuge

S2008des27_cano_negro_45 Caño Negro National Wildlife RefugeはCosta Ricaの北部ニカラグア国境に近いところにある広大な湿地、この時期この付近は雨季でリオ・フリオ川は増水し周りの牧場も含めて水没し広大な池になっている。S2008des27_cano_negro_20 川のまわりは自然が残されているが、樹木は薄くその向こう側に透けて見える。地図を見ると大きな湖があるようで実際の保護区は更に奥のようだ。S2008des27_cano_negro_01 水浸しの牧場の中の道を進み、CanoNegroの入口のレストハウス。ここからボートに乗り換え、川沿いにいる生物観察をおこなった。S2008des27_cano_negro_437 周りの林にはPasserini’s Tanager. (コシアカフウキンチョウ)太平洋側のManuelで見たのはCherrie's Tanager、種類が違うようだが雄は外形では区別がつかないそうだ。S2008des27_cano_negro_12 川には小さな魚がいっぱいいて餌を手のひらにおいて手づかみで子供らがつかんでいた。S2008des27_cano_negro_128 樹上にはグリーンイグアナGreen Iguanaがいた。この個体は色の白い個体。

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2009年1月28日 (水)

Arenal Paraiso の鳥

2008des27ruddy_grounddove_arenal_pa Arenal火山の麓は温泉地スパリゾートとしても知られており内陸のやや高地にある。広い敷地のホテルの芝生にRuddy Ground-Dove(ケアシスズメバト)が降りていた。大きさはスズメよりちょっと大きいぐらいのかわいいハトだ。S2008des27montezuma_oropendola_aren Montezuma Oropendola(オオツリスドリ)写真では見えていないが尾はきれいな黄色、スズメ目ムクドリモドキ科の鳥で、大きさは50cmほどのかなり大きい鳥です。S2008des30_rio_sucjo030 これは別の場所で撮影したものだが、木からぶら下がった巣を作る。そのことから「吊り巣鳥」といわれるようだ。2008des27toad_arenal_paraiso_h_morn Rufous-collared Sparrow. (アカエリシトド)ホオジロに似た鳥。町中などスズメのようにあちこちにいた。ホテルの中まで入ってきて足下でパンくずなどもあさる。イエスズメも図鑑には書かれているが、コスタリカ内では見なかった。S2008des27squirrel_cuckoo_arenal_pa Squirrel Cuckoo. (リスカッコウ)赤く、梢をちょこちょこすり抜ける。その雰囲気がリスに似ているのかもしれない。むしろマレーシアで見たバリケンモドキに似ている。Cuckoos of Malayia でも調べてみるとアメリカカッコウ科でアジアのカッコウとはかなり違っているらしい。S2008des27rufoustailed_hummingbirda Rufous-tailed Hummingbird(ハイバラエメラルドハチドリ)。ハチドリの仲間は種類が多く、図鑑を見ながら絵合わせでは難しいのだが・・・。分布域と普通種を目安に名前を決めた。ManuelAntonioでも見たがなかなか撮影できなかったが、やっとここで捕らえられた。S2008des27toad_arenal_paraiso_h_mor 池にはアヒルがいたが日本のものとは違うようだ。元になった種類は何だろうか?

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2009年1月27日 (火)

Green Iguana

S2008des27_santarosa_lasiguanas42 グリーンイグアナ(Iguana iguana) コスタリカのManuel Antonio N.P.の樹上でも少し見ていた。S2008des27_santarosa_lasiguanas38 2つ目の訪問地Arenal Paraíso Hotel からCano Negro Wetlandに向かう途中の、Santa Rosa付近の小さい川に面したLas Iguanasというレストラン付近の樹上にたくさん集まっているのを見た。S2008des27_santarosa_lasiguanas009 大きいものは尾を含めると2mに近い。グリーンイグアナとはいうが、雄の大きいものは赤っぽい色をしている。S2008des27_santarosa_lasiguanas30 少し小さめの雌は黒っぽく緑色が少し残っている。樹上の梢近くにたくさん集まっているので、鳥でも名えらっているのかと思ったが、もっぱら草食のようで木の葉を食べているとのことでした。S2008des27_santarosa_lasiguanas29 更に小さな個体は(50cmぐらい)なかなか美しい緑色 をしている。ペットとして飼われるものは更にもっと小さい個体だそうだ。この辺りはニカラグアの国境が近いが、このイグアナを乱獲して食べほとんどいなくなっているそうな。やはりこの事でも「平和」が関わっているのだなと感じた。

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2009年1月26日 (月)

New World Monkey

Swhitefaced_capuchin_manuel_antonio White-faced Capuchin (Cebus capucinus)25.Dec.2008 ノドジロオマキザル。 Manuel Antonio N.P. は太平洋側のに面した小さな保護区。どちらかというと保養地として遊びに来る方が多い。小さな半島部を中心とした保護林が中心。狭い分、動物が集中していて見やすい。S2008des25_ma_pm_walking305 動物との距離は近く、カメラを向けても向こうからやってきてくれる。表情が愛らしい。Swhitefaced_capuchin2_manuel_antoni 大きさは80cmぐらいはありそうだが、尾が半分。アジアのサルに比べ尾が太く、木をつかんだりもできる。S2008des25_ma_guide_tour309_2 コスタリカで最も大型のサルがMantled Howler monkey Alouatta palliataマントホエザル。早朝から騒音のような声が森から響き渡り、初めは何なのか分からなかったがホエザルの声と判明。S2008des25_ma_guide_tour327 たくさんいるのだが、背中はやや赤っぽいが全体として黒いので森の中では撮影しにくい。S2008des25_ma_pm_walking260 この森で一番小型でかわいいサルがRed-backed Squirrel Monkey (Saimiri oerstedii)セアカリスザル。S2008des25_ma_pm_walking290 コスタリカでは前2種に比べ分布が限られ太平洋に面した海岸部を中心に分布しているようです。

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2009年1月24日 (土)

Variegated squirrel

S2008des25_ma_guide_tour021 Manuel Antonioの海岸は現地でTropical Almond Treeといわれている木が多い。沖縄や東南アジアで見るモモタマナの木とほとんど同じか、近い種類だと思う。その木にできた実に真っ黒なリスがいた。S2008des25_ma_guide_tour016 どうやらVariegated squirrel,カワリリスらしい。けっこう毛色に関しては変化が多くこの個体はかなり黒い。他の動物と同じく警戒心は低くかなり近くまでやってくる。S2008des24_manuel_antonio_176 背中はやや赤く大きさは40cmは越えている。忙しく木を上り下りしている。S2008des24_manuel_antonio_188 顔のアップ日本のリスとは少し雰囲気が違うようだ。学名はSciurus variegatoides。ニホンリスはSciurus lisなので属は同じだ。

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2009年1月18日 (日)

Manuel Antonio N.P.の鳥

S2008des24_great_crested_flycatcher Great Crested Flycatcher. オオヒタキモドキかな。図鑑やHPを参考に引き出した同定なので、ほとんどの鳥の名前は自信がない。大間違いもしているかも。この鳥はけっこう地味な鳥だが、それでも何となくアジアの鳥と顔つきが違う。ちょっとした仕草・行動などもちょっと違うようだ。S2008des24_sj_ma_orotina33 これはどうやら何となく身近な感じ。どう見てもツグミの仲間か?Clay-colored Robin(パフムジツグミ)HP「アメリカ大陸の野鳥」によるとこの鳥がコスタリカの国鳥に指定されてるそうな。理由はコスタリカにいっぱいいて馴染み深い鳥だからというのが理由のようだが、もっと「目立つ」鳥はいっぱいいるのに、発想がコスタリカ。学名はTurdus grayi日本のツグミと同じ属だ。 S2008des25_ma_villabosque_morming03 Ferruginous Pygmy-Owl(アカスズメフクロウ)こいつはかわいい。よく似た種類もおり、分布域より判断ほんとにスズメ大。早朝散歩していたら、ちょこんと枯れ枝に2羽留まっていた。S2008des25_ma_villabosque_morming18 宿舎の周り公園内至る所に本当に鳥が多い。そのほとんどが双眼鏡で確認するだけ。信じられないほど色彩が鮮やかな鳥が多い。葉を落とした木の上には小鳥達が集まる。S2008des25_ma_villabosque_morming16 望遠鏡ではかなりはっきりと見えるが写真では何ともならない。S2008des25_ma_villabosque_morming19 ハチドリではないが10cm程度の鳥は色鮮やかな鳥が多い。Red-legged Honeycreeper(ルリミツドリ)スコープで見た子の鳥はすごく美しい近くでよい写真が撮れなかったのが残念雄は濃い干渉色の紫、雌はきれいな緑、少し曲がったくちばしS2008des24_sj_ma_jaco_beach23 これはおそらく亜成鳥の雄赤い足が目立つ。S2008des25_ma_tropical_kingbird6 Tropical Kingbird オリーブタイランチョウはきれいでKingbirdの名前の通り堂々として美しい S2008des24_ma_villabosque_h_032 Great Kiskadee キバラオオタイランチョウ。見かけ似ていて同じような場所にたくさんいる。

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2009年1月16日 (金)

Woodpecker

S2008des25_ma_guide_tour356 マニエル アントニオの青い空をバックに大きなキツツキがさかんに木をたたいている。Spalebilled_woodpecker25dec08 Pale-billed Woodpecker(ズアカエボシゲラ)。 これだけ特徴がはっきりしてると図鑑で見ればすぐたどり着く。Lineated Woodpcker(シマクマゲラ)が似ているが目の周りまで赤くはない。Spalebilled_woodpecker225dec08 目を取り囲む頭全体が赤い。これぞアメリカらしいアニメで出てきたWoodpeckerという感じ。くちばしは白っぽい。S2008des25_ma_villabosque_morming17 これはコゲラよりやや大きなキツツキ、Red-crowned Woodpeckerシロビタイシマセガラかな。小型のキツツキは種類がいっぱいあって、図鑑を見てもよく分からない。S2008des25_ma_villabosque_morming06 ガイドなしで、見分けのポイントも分からない。写真で記録しない限り、種類の同定は不可能。でも、よく考えると、私のカメラで同定が可能な程度にとれている鳥が、けっこう多い。それはきっとコスタリカの鳥が比較的警戒心が弱く近寄らせてくれるためでしょう。

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2009年1月14日 (水)

Ctenosaur

S2008des25_ma_guide_tour090 Ctenosaur (Ctenosaura similis)マニエルアントニオ自然保護区周辺にたくさん見られた地面、木の幹、岩の上など。大きいものは1mを越えかなり迫力がある。名前はBlack Iguana またはSpine-tailed Lizardというらしい。日本名はツナギトゲオイグアナ。見たところ色などけっこう個体差があるようだ。S2008des25_ma_guide_tour094 頭部のアップ。何となく恐竜みたいだ。(本物の生きている恐竜は見たことないけど)色や顔つきを現生のイグアナなどを参考に復元したのかも。それなら似るわな。近くによると顔を小刻みに動かして「挨拶」してくれた。S2008des25_ma_guide_tour095 手(前足)の部分。しっかりとしたかぎ爪がある。S2008des25_ma_guide_tour097 後ろ足はけっこう大きい。じっとしているが、突然動き出す。動くと結構早い。どう猛な生き物なら怖いのだが、いたっておとなしい。尾の一部が見えているが尾は「とげとげ」Spine-tailになっている。 S2008des25_ma_guide_tour083 のどの下が垂れ下がっているがグリーンイグアナほどではない。背中のひれのようなものも短いようだ。S2008des25_ma_guide_tour071 これは40cmほどの個体、同じ種の子どもか。黄色みが強い。S2008des24_manuel_antonio_024 これはもっと小型25cmほどの個体。これぐらいのサイズはかわいい。S2008des25_ma_guide_tour132 同じようなところにいたが、これは別種、Central American Ameiva(Ameiva festiva)というらしい。日本の普通のトカゲに似た感じだ。スキンクの仲間テグー科のトカゲ。けっこう美しい。

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2009年1月13日 (火)

Jesus Christ LIzard

S2008des24_manuel_antonio_39 Manuel Antonioの川の入り江はマングローブで被われている。そのような場所の岸辺に、Basilisk 〔Jesus Christ Lizard.Common basilisk (Basiliscus basiliscus)〕がひっそりと暮らしている。コスタリカで見たかったトカゲだが案外あっさりと見つけられた。水面を走る姿から、「奇跡を起こす」キリストになぞらえて「キリストトカゲ」といわれるようになったとか。S2008des24_manuel_antonio_221 Red mangroveの水面に出た支柱根にさりげなく休んでいると非常に見つけにくい。このような場所はサギやカワセミの仲間や猛禽そしてヘビも多いようで生息していくのは厳しそう。バシリスクは想像上の怪物だが、背中に雄は大きなひれをつけていて非常に奇妙な形をしているため、そのように言われるようになったのでは。(そのような個体も目撃したが、すばしっこく写真は撮れなかった。)S2008des24_manuel_antonio_238 水辺の岩の上で休む40cmぐらいのバシリスクS2008des24_manuel_antonio_241 後ろ足は大きく水面を素早く走れるようになっている。でも水かきのようなものは発達していない。水面を走る姿はめったに見られないと思っていたが、意外に頻繁に走るものだと感じた。といいつつ、写真で捉えるのは難しい。S2008des24_basiliscus_manuel_antoni やっと写した1枚の写真。まあ何とか水面を走っていることは分かるでしょ。よい写真を写すには高速ドライブで、相当粘らないと難しそう。いろんなHPで動画を含めて紹介されているので・・・。もう一つの種、B. plumifrons グリーンバシリスク(Plumed basilisk)は見つけられなかった。

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2009年1月10日 (土)

Great-tailed Grackle

S2008des25_ma_villabosque_morming01 Costa Ricaで最も目立つ鳥はGreat-tailed Grackle, オナガクロムクドリモドキでしょうか。日本で言う烏の役割でしょうかマニエルアントニオの朝は数十羽の群を作って飛び交い、若者たちが夜遅くまで騒いでいた海岸通りで、餌を探して集まってくる。S2008des25_ma_pm_walking388 ユキコサギが餌をとっている干潟にもいっぱい。けっこうイタズラ好きなようで、いろんな事にちょっかいを出す。S2008des25_ma_pm_walking353 これは雌雄より尾が短め目が白い。S2008des25_ma_pm_walking317 こちらは雄、色が黒っぽい、光の当たり具合で色が微妙に変わり美しい。S2008des25_ma_pm_walking319 海に流れ込む川でさかんに水浴びをしている。雄の尾の先は丸くふくらんでおりけっこう変な感じだ。S2008des24_manuel_antonio_143 眺めていると行動が面白い鳥だ。

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2009年1月 9日 (金)

Raccoon

S2008des24_ma_villabosque_knight_01 Costa Ricaではじめてであった哺乳類は、マニエルアントニオについた夜海岸のゴミ捨て場でであった、アライグマでした。滋賀県でも最近出没情報があり、移入種として問題のあるアライグマだが、ここでもノラネコ数頭に混じり、餌あさりをしていた。S2008des24_ma_villabosque_knight__2 Costa Ricaには2種のアライグマが生息しており北米に広く分布し日本にも移入種として生息しているcommon raccoon(アライグマ)と中南米の海岸湿性林を中心に分布しているCrab-eating Raccoon(カニクイアライグマ)がいる。(この種も日本に帰化しているようだ)S2008des25_ma_guide_tour171 Manuel Antonio National Parkでは後者のカニクイアライグマだそうで海岸林を中心にたくさん生息しているようだ。S2008des25_ma_guide_tour173 公園内でも数回であったが、なかなか警戒心が強くまともには写真を撮らせてくれない。経路は若干茶色味が強い気がする。 

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2009年1月 8日 (木)

Villabosqueのえさ台に来る鳥

S2008des26_ma_villabosque_h_130 Villabosqueのレストランはオープン。Borneoでも思ったが熱帯は虫が少ない夜でも電気の下で食事をしても、虫に悩まされることはない。えさ台から2mほど離れた場所で食事を食べていると、小鳥が集まってくる。S2008des26_ma_villabosque_h_109 最も多くやってくるのがCherrie Tanager(コシアカフウキンチョウ)なんともきれいな熱帯らしい鳥だ。始めて見たときはすごく興奮したのだが、よく見ればホテルの周りにいっぱいいる。ヤシの茂みでどうやら繁殖しているようだ。S2008des25_ma_villabosque_morming_2近くの電線でさかんに雄はディスプレーしている。S2008des25_ma_villabosque_morming12 よく見ると同種と分かるが雌雄差が大きい。S2008des25_ma_villabosque_morming21 他にもBlue-gray Tanager(ソライロフウキンチョウ)が多くやってくる。S2008des26_ma_villabosque_h_105 この鳥は真っ赤こんなに赤い鳥は見たことがない。Summer Tanager(ナツフウキンチョウ)というらしい。カリフォルニアで繁殖するので"summer"というようだが、コスタリカでは冬にやってくる渡り鳥のようだ。Netによると、繁殖地では見るのはかなり難しい鳥のようだが、ここでは目の前数mで何度もやってくる。S2008des26_ma_villabosque_h_090 こちらはSummer Tnagerの雌、やっぱり色が全く違う。ここで紹介した鳥は"Tanager"新大陸に240種ほど記録されているようだが、私にはこのグループのイメージがつかめない。S2008des25_yellowcrowned_euphoniama Yellow-Throated Euphonia(キノドスミレフウキンチョウ)それにしても色鮮やかな鳥だ。図鑑によればみんな"very common"恐るべしコスタリカ。

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2009年1月 7日 (水)

Birds of mangrove

S2008des24_brown_pelicanma_villabos Maniel Antonioの海岸の上空をBrown Pelican(カッショクペリカン)の群が飛んで行く。マングローブ林近くの林はガイドがOcean almondと呼んでいた沖縄にもある「モモタマナ」が多い。オオミフクラギCerberaのような木もあった。(東南アジアと同じ仲間だろうか?)S2008des25_ma_guide_tour051 Osprey  ミサゴ P. h. ridgwayi 。ここでコスタリカに来て始めて、日本で見たことのある鳥がとまっていた。(結局コスタリカ旅行でであった鳥で共通種は後アマサギとダイサギだった。)S2008des24spotted_sandpiper_manuel_ 干潟二はイソシギ。日本と変わらない気がするが図鑑を見ればどうやらSpotted Sandpiper とある。S2008des25_ma_pm_walking357 ぱっと見た感じトウネンだけど、足が黄色いことからアメリカヒバリシギLeast Sandpiperのようだ。コホッピー様より教えていただきました。2008des25_ma_pm_least_sandpiper3 コスタリカの太平洋側には多いようです。S2008des24_graynecked_woodrailmanue コスタリカらしい色のクイナ、おそらくGrey-necked Wood-railでよいのでは、きれいだけど、あっと言う間にマングローブに隠れた。Ss2008des24_manuel_antonio_092 ここで見たサギは3種。まずはコサギに近いSnowy Egretユキコサギ足指の黄色が濃いような冠毛の雰囲気もちょっと違う。コスタリカでは最も普通にいるようであちこちの水辺で見た。Syellowcrowned_nightheron25dec08 Yellow-crowned Night-Heron シラガゴイ 日本のサギから見ると何とも風変わりに見える。S2008des25_ma_pm_walking384 マングローブの木陰でじっとしているとわかりにくい。大きさは日本のゴイサギとほぼ同じ。前を歩くのはGreat-tailed GrackleS2008des24_little_blue_heron_manuel Little Blue Heron ヒメアカクロサギ 日本のクロサギに似ている。頭の色が少し赤味を帯びるようだ。

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2009年1月 6日 (火)

Red mangrove

S2008des24_ma_villabosque_h_019 24日San Joseを出て4時間余り太平洋の海岸沿いにある、Maniel Antonio N.P.に着いた。コスタリカで一つめの訪問地。ホテルVillabosqueに着いた。午後はフリータイム。クリスマスイブの海岸で泳いだ。S2008des24_manuel_antonio_12 きれいな海岸ではあるが砂浜も岩場も思いの外生物の姿は少ない。カニが少し見られる程度、砂浜の海岸の南部にはマングローブが広がっていた。S2008des24_manuel_antonio_32 ここのマングローブ林は小規模で中米のマングローブ林について何とも言えないのだが、マングローブの種類は少なく、ニッパヤシ、ミミモチシダの仲間はあったが、ヒルギ科以外の植物も少ないように思った。S2008des24_manuel_antonio_24 優占している種は、ヒルギ科のオオバヒルギに近い種類が密生しており樹高は5m程度。種名はどうやらRed mangrove(Rhizophora mangle) ちょうど今は花の時期で、種子は見られない。S2008des24_manuel_antonio_25 雰囲気は沖縄西表と同じ程度で東南アジアのマングローブ林ほどではない。この林の前面にはちょっとした干潟があり、サギやシギなど鳥の種類は多い。

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2009年1月 5日 (月)

San Jose

S2008des30_sanjose09 コスタリカ共和国、国名は「豊かな(Rica)海岸(Costa)」という意味だとか。面積は四国と九州を合わせたぐらい、人口は400万人ほどだそうな。Costa Ricaは平和憲法を持ち軍隊のない国、紛争の絶えない中米の周辺国に対し、軍隊廃止後内戦は収まり、民主選挙、教育に力を入れ、エコツーリズム発祥の地と言われている。S2008des30_sanjose34 サッカースタジアムと山。 首都はSan Joseで人口は38万ほど余り大きくはない。北緯10°標高1200mぐらい。熱帯の高地で一年を通じて過ごしやすい気候のようだ。日本との時差は-15時間です。今回成田を23日、18時に立ちDallasで乗り継ぎSan Joseに同じ日の22時に着いた。見かけは4時間だが、15時間足し、実際は19時間移動にかかった。23日は39時間あった。S2008des24_sanjose_morning26_2 San Joseに夜着き様子が分からなかったが朝6時に街に出てみた。最初に目に着いたのは、「平和のシンボル??」ドバト。ガックリきたが、しばらく歩くとS2008des24_sanjose_morning15 2番目に目についた鳥は、コスタリカらしい青い鳥。S2008des24_sanjose_morning44 Blue-gray Tanager(ソライロフウキンチョウ) スズメのような状態で町中で餌をとっている。でもこの鳥は毎日であうことのことのできた鳥で、個体数も相当いそう。S2008des24_sanjose_morning09 日本ではおなじみのカラスがいない。少し小さめの黒い鳥、白い目、行動はカラスと似ている。S2008des30_sanjose18 Great-tailed Grackle(オナガクロムクドリモドキ)この鳥も、どこにでもたくさんいた。S2008des24_sanjose_morning29 近くの公園の木にはドバトと違う野生のハトが。White-winged Dove(ハジロバト)であろう。S2008des24_sanjose_morning58 近くの茂みに幼鳥と思われるハジロバトが2羽潜んでいた。

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2009年1月 4日 (日)

Costa Rica旅行

Ssanjosepostoffice 12/23 ~1/2 Costa Ricaに K氏と2人で生物観察を目的とした旅行に行ってきました。何回かに分けてCosta Ricaの生物を紹介したい。私にとって初めての新大陸、まずは日程から。Ssanjosedec30 San Jose の町並み。首都としてはこぢんまりとした街でした。
12月23日 JL118 伊丹13:30 羽田14:35
 AA060 成田 19:00 ダラス 15:25
 AA2167 ダラス 18:10 サンホセ 22:05 /Balmoral 泊
Manueldec25 12月24日 ManuelAntonioへ移動/VillaBosque泊
12月25日 午前マヌエルアントニオ国立公園ガイドツアー/VillaBosque泊
12月26日 アレナルへ移動 Tabacon温泉・火山ポイント見学/Paraiso
12月27日 カニョネグロツアー/ParaisoCano_negrodec27
12月28日 6:00amサラピキへ移動/OTS
12月29日 午前 LA SELVA 半日ガイドツアー/OTS
Broadbilled_motmot 12月30日 午前サンホセへ移動/Balmoral 泊
12月31日 5:40am 早朝空港へ移動
 AA1700 サンホセ 08:40 マイアミ 12:35
 AA457 マイアミ 14:25 シカゴ(オヘア空港)16:50シカゴ泊
1月1日 AA2305 シカゴ(オヘア空港) 07:55 ダラス 10:35
AA061 ダラス 12:05 日付変更線通過 成田 1月2日16:35着。何よりも健康な身体で帰ってこられた事が一番。

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