2009年3月20日 (金)

Frogs

S2008des28sarapiquiots_evening056 夕食を終え宿舎に戻る林の中は真っ暗。懐中電灯の明かりを手がかりに進む。滞在したときは月もなくSarapiquiの暗夜で、レストラン付近にある街路灯の明かりがたなびく靄に当たりわずかに赤くなっている。木々の隙間から、見上げるとオリオンが。自然が豊だが人を襲う猛獣は残念ながらいない。あちこちからカエルの声や虫の声が響く。S2008des28frog_sarapiquiots_evening これは10cmぐらいのカエル名前は分からないがSmokey Jungle Frog Leptodactylus pentadactylus に近いようだ。S2008des28sarapiquiots_evening049 このカエルは上のよりはスマート、日本のアカガエルに近い感じ。水かきは発達していない。S2008des28sarapiquiots_evening051 正面から見たカエル。大きさは8cmくらい。道のわきの湿った土の近くにいた。S2008des25_ma_guide_tour280 これはアカメアマガエルSarapiquiでは見つけられなかったがこれはManuel Antonioで見たもの。

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2009年2月24日 (火)

Poison-dart Frog

Skoshi_2008des28_cr_sarapiqui073 Sarapiqui の森は毎日のようにスコールが来る。薄暗い林床で小さなカエルの声が聞こえる。OTSの研究棟の陽気なガードマンがカエルの居場所を教えてくれた。S2008des29_sarapiquiots_guide_tour1 Strawberry poison-dart frog  (Dendrobates pumilio)イチゴヤドクガエル。大きさは2cm以下。想像した以上に小さい。ガイドウォークの際にも教えてもらったが、普通ではなかなか見つけるのは困難だ。暗い林床と積もった落ち葉、声で探すがこの派手な色彩は「毒を持つ事の警告色」というが、むしろ保護色のようにも思う。S2008des29_sarapiquiots_guide_tou_2  この仲間は中米、特にコスタリカには多くいるようだが地域にによって変異が大きいようだ。ここで見たのはごく普通のタイプ。ガイドはブルージーンズをはいたカエルといっていた。このカエルは、Red and blue poison frogと呼んでいた。この地域には色の違う4タイプいるとのこと。Skoshi_2008des29_cr_sarapiqui161 ヤドクガエルはダニや昆虫を食べ、そこに含まれる毒物を摂取し貯蓄しているそうだ。プミリオトキシン(pumiliotoxin)というアルカロイド系の強烈な毒物で、ヤドクガエルの名前の通り昔は原住民が吹き矢に塗る毒として使用したという。2008des29_poison_frog_sarapiquiots_ 足には水かきはなく指先はややふくらみ吸盤を持っているようだ。木に登り、この辺りに多いアナナス等にできた小さな水たまりにオタマジャクシを放し、エサとして無精卵を与えるらしい。ヤドクガエルの繁殖習性等も面白く、調べるほどに興味深い。

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2009年2月13日 (金)

春日山公園のニホンアカガエル2009

S2009feb5_11 2009年2月5日。春日山公園は真冬。でも、よく見ると確実に春は近づいてきている。S2009feb5_04 1/24に行ったときはなかったのですが。卵の状態から見て1/30の雨の日以降に産卵したものと思います。ニホンアカガエル今年も産卵に来てくれた。(ニホンアカガエルの産卵 真野) 2008年2月は寒く本格的な産卵は2月末から3月でした。今年は去年に比べ1ヶ月早めだ。S2009feb5_09 滋賀県南部の堅田・真野の丘陵周辺はほぼ産卵終了のようだ。

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2009年2月 8日 (日)

Cane toad・Arenal Volcano

S2008des27_arenal_paraiso_h_10 Costa Rica北部 アレナル火山(Arenal Volcano) コスタリカには9つの活火山があるようだが、その中で最も活発な成層火山。ここが有名なのは、小規模の噴火が持続的におこっているようで、夜には火山から流れ出る溶岩流が見えるとのことであった。私自身も楽しみにしていたが、滞在中雨か曇り。Cano Negroからの帰りに、やっとのことで、山頂部を除いて山の姿が見えた。溶岩流は無理でした。S2008des26_arenal_tabacon_grand_spa これは、タバコン温泉。火山の近くということで、たくさんの温泉が湧出しており、スパリゾートが作られている。この日は雨が降り続いていたこともあり、野外活動は難しく、移動日であったことも含めよい休息日となった。S2008des27_arenal_paraiso_h_3 ここは私たちが泊まったArenal Paraisoホテル。ここにもスパがあり、夜温泉に行った。日本より温度が低めで、夜でも外に出ると寒い。その温泉の最も下部。子供らが水遊びをするようなプールは、ややぬくもりを感じられる程度。当然夜は照明されておらず、人もいない。S2008des27toad_arenal_paraiso_h_02 そこで温泉に浸かっていたのは、Cane toad オオヒキガエル(Bufo marinus)S2008des27toad_arenal_paraiso_h_06 このヒキガエル、もともと、この辺りが原産のようだ。世界各地で移入種として問題を起こしている種でオーストラリアや宮古島など、サトウキビの害虫駆除対策に導入されたが、強い繁殖力と、強い毒を持つことで、ヒキガエルを補食した現地の動物が中毒死をし、生態系を大きく乱すことで問題を引き起こしているようだ。

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2008年10月24日 (金)

ウシガエル

S2008oct21_05 衣川園地の水路で大きなウシガエルが顔を出していた。じっとしていると岩のよう。琵琶湖のまわりはたくさん生息しているようだが、警戒心が強くなかなかゆっくりと観察できない。S2008oct21_07 岩陰に入っている部分は水面の反射が押さえられ身体がよく見える。S2008oct21_08 周りを探すともう1匹いたかなり長い間じっとしていたようで背中が乾いている。S2008oct21_15 水路を見渡すと変態して間もない小ガエルがたくさんいたが、すぐに草むらや水底に沈んでしまう。大きなオタマジャクシよりずいぶんスリムになっている。変態前よりかなり一旦小さくなるようだ。S2008oct21_19 このオタマジャクシは5cm程度。このまま冬を越し来年変態するのだと思う。S2008sep26_2 この写真は雄琴の水路にいた小ガエル。  
ウシガエル(American Bullfrog) 学名はRana (Aquarana) catesbeiana 英名でアメリカとあるように北アメリカ原産の帰化動物。(1918年にニューオリンズより移入されたそうだ。)今は日本全域に分布。アカガエル科のカエルで大きさは18cm程度になるそうです。(見た感じでは20cmはありそうだが)琵琶湖のまわりのゆっくりとした水路や溜池で繁殖する。今年は見ていないが卵は水面に薄く広がる。

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2008年9月 5日 (金)

Frogs of Peninsular Malaysia

S2008aug22_nusa_camp_night02 Taman Negara は1938年に指定された最も古く最も大きなNational parkです。広さは434平方kmあるそうです。私たちはそのN.P.の境界にあるNusa Holiday Villageに4泊しましたがほんの入口付近入り込んだだけ。発達した熱帯雨林に被われ、思ったようには生物の姿は見つからない。ここに滞在していた間、夜は必ず激しい夕立がありましたが、行動中の昼は雨が降らなかったので助かりました。但し夜の動物観察はできませんでした。仕方がないので夜Nusaのまわりを見回ってやっと見つけたカエルです。大きさは6cmぐらい。どうやらシロアゴガエルの仲間だと思うのですが。 たくさん声はするけど、見つからない少なくとも3種ぐらいは、いそうなのだけど。S2008aug22_nusa_camp_night11 あきらめて戻ると止まっていたシャレの壁にもう1匹張り付いていました。写真は撮れなかったが、もう1種類2cmほどの、ヒメアマガエル包接個体は確認した。S2008aug22_nusa_abai_wall059 Abai fallに向かう川の縁で比較的大きめのカエルが張り付いていた。S2008aug22_nusa_abai_wall061   別の角度から。山の中を歩いていると昼でもけっこう声は聞こえるのだけど、結局これだけ。 S2008aug26_kuala_selangor109 その後Kuala Selangorに行き、マングローブ林の近くの道路の水たまりで別の種類を見つけた。右の方に産み付けられた卵が少し見える。S2008aug26_kuala_selangor108 抱接個体。8cmぐらいの大きさ。 最後にZoo Negara両生類館で見たカエルです。S2008aug27_kl_zoonegara282 見かけはアカガエルのグループかな?S2008aug27_kl_zoonegara291 これは、たぶんWallace's Flying Frogだったかな。両生類館にはマレーシアのカエル40種ぐらい飼育していたが、それほど大きくない水槽を覗いても外に書いてあるカエルが見つからない。これでは野外で見つけるのは難しいはずだ。

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2008年3月15日 (土)

千葉富浦のヤマアカガエル

S2008mar10_05 3月10日千葉南房総市富浦大津の水田。前夜の雨が上がり、キュルルルルと良く耳を澄まさなければならないほどの小さな声で鳴いていた。S2008mar10_06 上に乗っているのがオス、その下に泥に汚れた一回り大きいのがメス。 S2008mar10_15水田の周りにめぐらされたU字溝の中に20番ほど、山間の水田に朝明るくなっているのに、卵を産んでいない交接個体がいる。水田の方はすでに産み付けられた卵があり、カエルの姿はない。 S2008mar10_17 U字溝の高さは30cmほど。暖かい時期なら、簡単に飛び越えられる高さだが、寒い時期のカエルには高い障壁のようだ。カエルにとって逃げ場もないU字溝。このまま卵を生めずにいるカエルたちはどうなるのだろうか。S2008mar10_20 戻る途中金属の格子がはまったU字溝の水たまりにはヤマアカガエルの卵がたまっていた。このままではこの地のヤマアカガエルも近いうちに絶滅していきそう。2008mar9_yamaaka 前日に撮影した水田の卵塊は崩れオタマジャクシになっていた。私が房総に住んでいた頃はあちこちの水田にヤマアカガエルが産卵し、トウキョウサンショウウオの卵塊多かった。今はずいぶん少なくなった。20数年前関西に異動してから、ほとんどこの時期に帰ったことがなかった。こんなに変化しているとは思わなかったが・・・。 でもまだEMIKOの実家の近くで、産卵に来ているのが分かって、少し安心した。

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2008年3月 2日 (日)

春日山公園のニホンアカガエル

  S2008mar102 大津市堅田駅から遠くないところにある真野谷口町春日山公園S2008mar112 数年前から園地化され、スポーツ施設等が建設されています。開発の進む堅田丘陵の一角にあり唯一湿田・棚田が残されニホンアカガエルやカスミサンショウウオの産卵地となっていました。S2008mar109 こういった場所が少なくなっている中久しぶりにこの場所を訪ねてみたところ集中産卵が行われていた場所だけは残され、ボランティアの人たちで維持されていました。やっと雪解けが進んだので訪れたところ今年も産卵されていました。S2008mar126 3月1日、 山から流れ出た水で潤された水田の水路にはニホンアカガエルの♂が集まっており時折こもったような小さな声で鳴いていました。S2008mar132 近づくと水の底に沈み泥をかぶりじっとしています。S2008mar128 卵塊のそばでメスが来るのを待つ雄。S2008mar119卵塊の吸収状態と発生の進み具合から、ここ1週間以内に産卵が行われたようで、中には生み付けられて数時間ほどのものもありました。少数ながら発生が進み1ヶ月ぐらい経ち尾芽胚まで成長しているものがありました。卵塊数は100余り雄成体は5匹ほど確認。残念ながら霞サンショウウオの卵塊は見つけられませんでした。

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2008年2月29日 (金)

ニホンアカガエルの産卵 真野 

S2008feb7_02 大津市真野谷口町付近は開発の進む堅田丘陵の中で取り残されたように自然が残る一角です。S2008feb7_03 湖西バイパスで分断されてはいるがここは区画整理もされず湿田が残っている。今年2月7日ここで今年初めてのニホンアカガエルの卵塊を2個発見。大津では2月3日にやや強い雨が降りそろそろかなと思って訪ねてみた。卵塊の状況から見て今年の初産卵は4日頃と思われる。次の雨が集中産卵日かと感じていたが、その後は何度も雪が降り、山間のこの地は深い雪に閉ざされてしまっていた。S2008feb27_02雪が溶けてきた2月末の27日一番奥の湿田には40卵塊ほどが見られた。産卵後2週間程度のものから、昨晩生み付けられたと思われるものまで確認できた。2008feb27_s アオジやシロハラ、トラツグミなどが飛び交い、まだ雪の残る水田で餌を探していた。2008feb27_s_2きれいなルリビタキの雄も飛び出してきた。 

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2007年2月23日 (金)

ヤマアカガエル

2004feb2244_1 2004年2月22日福井県小浜田烏でちょうどヤマアカガエルの集団産卵の場に出くわしたときに撮影した写真です。2004feb2227 産卵地は山際の棚田で冬も水がたまっている。こういう場所に春最も早く、産卵に現れる。アカガエル類が生息して行くには、親が普段生息していくための林と、早春に常に水がたまっている湿田が必要です。今このような場所は農地の改良と共に、なくなってきている。ここの場所も林と水田の間にU字溝があるがまだ浅いのではい上がれるようだ。2004feb2226 しかし、アカガエルの産卵時期は気温は10度にもならない。夏は非常にすばしっこいが、この時期は30cm程度側溝すら飛び越えられず、溝の中で抱接している蛙も多い。2004feb2218 水田の中では人やサギが近づくと写真のように伏せてなかなか見つけにくいのだが、溝に落ちた蛙はいくらでも捕まえられる、この時も20匹近いペアを捕まえ計測して水田に放してやった。この側溝をたどり下ったところには更に落ち込んだ水受けのような所があり多くの卵塊と蛙がいた。ここから先はとてもあがれる状況ではないのでかなりの蛙が死んでしまうのではないだろうか2004feb2249 計測のために捕まえてもオスはメスを放さない。体色の変化は結構大きいようだがアカガエルの名前通りきれいな赤から濃い赤までいるようだ。メスの腹はこの時期黄色く色づく。2004feb2245 産卵前の腹は大きくふくれている。産卵は雨の降った夜に行われることが多く、この時のように昼間に多くの蛙が出て産卵しているのに出会うことは滅多にない。もう一度観察したいと思って今年も見に行っているが、産卵後だけです。

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2007年2月 3日 (土)

多賀のカエル

2007feb302 2月3日、博物館主催の探鳥会に行った後、多賀町佐目の道の脇の水がたまったところにアカガエルの卵塊を見つけました。発生の状態は神経胚前期から更に尾芽胚・幼生に近い段階になっているものがありました。2007feb304 山からの雪解け水が入り込み水温はおそらく0℃に近い状況でした。日当たりは良く水は非常にきれいでした。状況卵の状態からヤマアカガエルの気がしますが、親ガエルは見つからなかったので判断できません。卵だけでは春の状況ですが、まわりを見渡せば、こんな状況です。2007feb308これでも2月2日に降った雪で今年は雪は非常に少ないと思います。

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2007年2月 2日 (金)

ニホンアカガエルの産卵

Imgp2380 2月になりました。1日の昨日ニホンアカガエルの集中産卵地の大津市真野の湖西バイパス脇の水田で 今年初の卵塊を見つけました。まだ2卵塊で少し探しましたが親発見できませんでした。ここは1/16・22日にも見に行っていますが産んでいませんでした。卵塊は比較的時間が経っており1週間程度は経っているように思います。したがって産卵は1月24~26日。ここは200卵塊以上生み付けられるはずですが、集中産卵はもう少し後でしょうか。
カスミサンショウウオの生息地でもありますが、卵塊は発見できていません。ここは2005年は2/4、2006年は2/12日でした。暖冬で各地では早い産卵の記録が報告されていますが、大津は必ずしも早いわけではないようです。Imgp2372 産卵地のそばのがけに25cmぐらいの穴が2つ空いていました。どうやら動物が住んでいそうですが、何かしらね。キツネ、アナグマ・・・?。

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