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2015年10月 5日 (月)

シロシャクジョウ

1_2015927 2015年9月27日 新旭町饗庭にあるの山間にある神社。ここにはシイやカシなどの常緑の大木の森がある。その林下は熱く落ち葉が茂っている。20150927そんな場所に色鮮やかなキノコがあり,それに引き寄せられるように近づいて見ると、白い弱々しい植物が見える。

ろしゃ2015oct410月4日に、もう一度生育状況を確認するために訪ねてみると、30×10mぐらいの範囲に写真のようにぱらぱらと出ている。2015oct4_2植物体の高さは大きなものでも地上に出ている部分は5cm程度、ベニナギナタダケも小さなキノコだがそれよりも小さい。

2015oct4_3シロシャクジョウ(Burmannia cryptopetala Makino)は滋賀県では希少種に指定され多くの県では絶滅危惧Ⅰ類扱いに指定されているが、こういった葉緑素を持たない小さな腐性植物は人の目につかない事が多く、その年の天候により、地上に出てくる時期が変化する事も多いのではないかと思う。そういった植物なので、発生しそうな頃に何度か様子を見に来ないと、再発見すら難しいのかもしれない。

1_2015oct4つぼみ。少し黄色く色づく。花が開いているものは少ない。22015927こういった植物だけにざっと見渡せば500株ほど生えているが。ちょっとしたことで気づかれないまま生息地が破壊されてしまうかもしれない。本来温暖な場所の植物のようだが、最近は京都や兵庫などでも報告例が増えてきているようだ。

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