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2015年8月 4日 (火)

福島松川浦の植物

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日本生物教育会70回全国大会、東日本大震災後の東北を訪れていなかったので、大会をきっかけに4年経った福島の現状を見に来た。東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波による 浸水と地震に伴う地盤降下の影響によって、ここ福島県相馬市和田中子・松川浦に流れ込む小泉川と宇多川に挟まれた元農耕地は、塩性湿地化あ るいは干潟化し、現在も海水が入り込む河口湿地になっている。 〔2014 年現在 22.3 ha の塩性湿地〕小泉川・宇多川河口湿地は圃場整備によって農耕地に戻される予定だったが、2013 年 2 月 5 日 に改訂された復興計画によりそのまま残されることになったっようだ。Photo_2元水田を覆うコウキヤガラ。場所によっては南方所の雑草だが、福島県では絶滅危惧2類であった。2

Photo_3潮が流れ込む部分はハママツナの群落ができていた。県のレッドデータブックで絶滅危惧1類〔京都府は絶滅?〕で、松川浦に局限して生育していたが、元自生地は津波で流され完全に消滅した。しかし現在は、新しく成立した塩性湿地に大群落を作っている。P8020232花は秋に付けるようで見つからなかった。Photo_4タコノアシも花をつけ始めていた。滋賀県でも見られるが全国的には稀少。ほかにも、タチドジョウツナギ、ハマサジやハマアカザ、ホコガタアカザ、ホソバハマアカザ、ハマナデシコなどを確認した。一方でこういった攪乱された場所には、オオブタクサ〔最近少なくなった?!〕セイタカアワダチソウ、イガオナモミ?、コモチナデシコ〔イヌ?かも〕など外来種も多く入っている。

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