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2013年5月22日 (水)

ニッポニア・ニッポン(トキ)

2013may06_004佐渡を訪ねたのは春の花を見に行くのが最大の目的でしたが、佐渡といえばもう一つ有名な鳥のいるところだ。情報抜きに行ったので、どこに行けば見られるかも知らなかったのだが、とりあえず一般的な場所へ行くことにした。2013may06_162といううわけで、佐渡両津から車で20分ほどの場所、「トキの森公園」で出会えた。

2013may06_006ゆったりとした敷地に「トキ資料展示館」と「ふれあいプラザ」の2施設が開放されている。2013may06_035資料展示館から繁殖ケージを眺めることができる。1999年に中国から贈呈されたヨウヨウ・ヤンヤンが繁殖成功して以来、保護センターには101羽が飼育されている。2013may06_062資料展示館内部。主に日本産のトキの展示と飼育の歩み、野生復帰の取り組みについて力を入れて展示されている。2013may06_066_2日本産トキ、キン(メス左)とミドリ(オス)の骨格標本。

2013may06_078野生復帰の取り組み。現在までに108羽が放鳥、61羽が生存確認されている。2013/5/2現在で12ペアが繁殖確認。9ペアが抱卵中で、3ペアがすでに育雛中だとのこと。2013may06_018保護ケージ中のトキ。ここに101羽、ふれあいプラザ3、佐渡野生復帰センター35羽、佐渡以外には多摩9,いしかわ10,出雲市トキ分散飼育センター10、長岡市トキ分散飼育センター11羽が飼育され、2013/5/2時点で40羽の雛が飼育下で生まれているそうだ。2013may06_047観光客用の見やすい施設として解放された「トキふれあいプラザ」 間近で観察できるように工夫されている。2013may06_050トキ(朱鷺、鴇、学名:Nipponia nippon 英名:Japanese Crested Ibis)は、ペリカン目トキ科の鳥。全長:約75cm、翼開長:約140cm、体重:約1600~2000g。近くで見るとかなり大きい鳥だ。2013may06_116繁殖期には分泌物を羽に塗り、黒くなる。2013may06_129ガラス越しにドジョウを入れた餌場が作られ、1m程の距離で観察できる。2013may06_151ドジョウを捕まえた。ここには4羽入れられたそうだが、現在1羽が死に現在3羽。最近は野生状態でも観察できるようになってきているそうだ。ただ300羽を越えるトキが日本で産まれたがすべて元は中国産の5羽?の子孫。遺伝的多様性を考えると非常に危うい気がする。

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