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2012年8月24日 (金)

キタシロサイ Northern white rhinoceros

2012july26_sweetwaters_white_rhinocSweetwatersにはチンパンジー以外にももう一つ重要な保護施設がある。それは"Black Rhino Sanctuary"。ここには現在88頭のクロサイ  と 南アフリカから移入された ミナミシロサイ11頭いる。それに加え絶滅寸前のキタシロサイがこの保護区に移入されてきている。現在キタシロサイはケニアでは絶滅し、最近までウガンダ、チャドにまたがるアフリカ大陸中央部一帯に生息していたが、アフリカ各地のほかのサイと同様、密猟者の乱獲が原因で個体数が激減し、2005年以降、最後の生息地コンゴ北部のガランバ国立公園でも野生種の確認例は途絶えている。

2012july26_sweetwaters_white_rhin_2ここにいるNajin, Fatu, Sudan and Suniは、キタシロサイの世界の最後の残りの7頭うち4頭です。2009年12月20日まで、この4頭は現在に至るまで、チェコ共和国のドブルクラロベ動物園で飼育されていた。この動物園であらゆる努力をして、この25年間に5頭のキタシロサイが誕生しているが、種の存続にはまったく足りない状態であった。そこでケニアの風土に戻す計画が立てられ、慎重な調査の結果、オルペジェッタ·コンサーバンシーは、キタシロサイの繁殖プロジェクトのための最良の場所であることが評価された。この取り組みはキタシロサイの種の維持のための最後のチャンスとして、LEWA野生コンサーバンシー、ドブルクラロベ動物園  ケニア野生生物局などの共同のプロジェクトです。2012july26_sweetwaters_white_rhin_3この場所に放すに当たり、当初は動物園で与えられていた干し草とチェコのペレットを混合したものから、徐々にアフリカのペレット、リンゴ、ニンジン、バナナを導入。新鮮な刈られた地元の草を導入され慣らしていった。ケニアでの雨の後サイは自分で泥あびを初め、チェコ共和国で加温された小屋や積雪寒冷日常の外出を制限を受けていたが、ここの自然環境にうまく適応してきた。放牧場にはなすに当たり、角を切り、マッチ箱ほどの大きさでの各個体に異なる周波数を持った送信機を埋め込み歯科用のアクリルで固定された。このことで角が自然な形状に戻って成長する事は出来ませんが、大きな放牧場における潜在的な殺害を抑止することができる。2012july26_sweetwaters_white_rhin_4フェンスで囲まれ角を切られ厳重に守られなければいけないキタシロサイは残念だが、こうした取り組みが進められていることには感動を覚える。再びキタシロサイがアフリカの大地を自由に駆け回れる時代を期待したい。このブログを書くにあたり下記のHPをさんこうにした。
http://www.olpejetaconservancy.org/wildlife_conservation/northern-white-rhinos
Suni と Najinが今年(2012) 4月25日に、5月27日に交尾が観察されたそうだ。このことはキタシロサイの未来に希望を与えるできごとだ。

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