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2012年8月24日 (金)

クロサイ Black rhinoceros

2012july26_sweetwaters_black_rhino_クロサイ Black rhinoceros または Hook-lipped rhinoceros (Diceros bicornis), かつてはケニアのあちこちにいたそうだが、最近密猟や戦乱で特に個体数を減らしている。ツァボやマサイマラなどの国立公園においても未だに密猟が止まらずより巧妙、組織的になっているようだ。Largest Black Rhino Sanctuary の施設のあるスイートウォーターにおいても密猟に対し、かなり神経をとがらしている。2012july26_sweetwaters_black_rhin_2公開エリアには人慣れした(傷を負った)クロサイが出迎えてくれる。

2012july26_sweetwaters_black_rhin_3施設の入り口。注意書きが書かれている。野生動物についての注意。(襲われても自己責任で!)2012july26_sweetwaters_black_rhin_4観察台の上からサイに餌をやり、触れることもできる。角はやはり切られている。2012july26_sweetwaters_black_rhin_5腹には痛々しい傷が。ハエがたくさんたかっている。2012july26_sweetwaters_black_rhin_6私たちが訪問した後、地元の高校生のグループが観察にやってきていた。いろんな生徒がいるのはもちろんだが日本の生徒より熱心に取り組んでいるように思えた。2012july26_sweetwaters_black_rhin_7展示施設もあり、密猟の悲惨さが強調されていた。後ろのポスターのタイトル"It was absolutely outrageous and nothing short of a horrendous killing field"アフリカのクロサイの個体数は、1980年代初頭には推定65000頭生息していたが、1990年約1万人、2001年には3100頭に激減した。ガボンに残っていたニシクロサイも野生絶滅し、ケニアにおいてもサイの角目的の違法捕殺のために、この間に20,000〜300未満に低下した。現時点での、ケニアでの個体数は推定620頭で、そのうちの88頭がこの区域にいるとのことです。今回観察できたのはこの1頭だけで他のクロサイには出会えなかった。行動が朝夕に限られ単独で生活する事、木の多いブッシュに潜んでいることが多いせいであろう。

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コメント

サイは奇蹄目の代表と言われていますが、動物園でも保有しているところは、数少ないですね。

投稿: 西村武司 | 2012年8月25日 (土) 06時42分

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