オリオロ Black-hooded Oriole
あまり低いところに降りてこないのと、葉を落とした明るい雨緑林内では目立ちそうな黄色が案外見にくい。
観察しているところでオリオロの様子が騒がしくなり、どうしたのかと思っていたら、ガイドがハヤブサが襲っているといわれすぐにカメラを向けた。襲われているすぐわきでつがい相手かその様子を見ている。助けようとしているわけではない。
襲っているのはCollared Falconet (Microhierax caerulescens) むしろオリオロよりやや小型のハヤブサ。日本名はモモアカヒメハヤブサというようだ。世界最小のハヤブサで雀程度だそうだが、結構大胆な狩りをしている。ボルネオでBlack-Thighed Falconet モモグロヒメハヤブサを観察したが大きさはほぼ同じ。(Falconet 2010.10.16)
ハヤブサの狩りを見ていると大きな鳥がやってきて近くの枝に留まった。Oriental Pied Hornbill (Anthracoceros albirostris)キタカササギサイチョウボルネオなどでも見たが最も普通にいるサイチョウの仲間
サイチョウの仲間では小型だが、それでも大きい鳥で飛んでいるところは迫力がある。
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