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2011年10月25日 (火)

オニバス

S2011oct22_06410月22日亀岡市の平の沢公園(中池と下池)のオニバス Euryale ferox に今年はいく機会が多かったので季節を変えて観察ができた。2011sep10_08 9月10日のオニバス。オニバスはは植物全体に大きなトゲが生えており、「鬼」の名が付けられている。特に葉の表裏に生えるトゲは硬く鋭く触ると非常にいたい。2011sep10_36 葉の表面には不規則なシワが入っており、ハスやスイレン等と見分けることができる。また、ハスと違って葉が水面より高く出ることはなく、日本では一年草で、普通のハスのような地下茎はなくロゼット上に広がる。

  • 20110625_46 6月25日の中池まだ広い水面が広がっているがよく見ると小さい水草が浮いている。20110625_11 春ごろに水底の種が発芽し、矢じり型の葉が水中に現れる。茎は塊状で短く、葉は水底近くから水面へと次々に伸びていき、成長するにつれて形も細長いハート型から円形へ変わっていく。20110625_05
    円形の葉は、丸くシワだらけの折り畳まれた姿で水面に顔を出し広がる。

    20110806_27 8月6日の中池の様子もうほとんど全面を覆っている。円形葉は夏になるにつれ急激に大きくなっていく。20110806_17
    8月6日の下池はまだ開水面が多く、オニバスのはの成長段階がよくわかる。20110806_15 よく見るとこの頃から花をつけ始めているが、 花は水中での閉鎖花が多く、自家受粉で100個程度の種子をつくる。種子はハスと違って球形で直径1cm程度。2011sep10_38 9月10日葉が重なり合いほとんど水面が見えなくなった。S2011oct22_1 10月22日温度が下がると共に急激に勢いを失い葉はぼろぼろになっていく。S2011oct22_023 ほとんど新しい葉は伸びず、丸いいがのような実が目立ってくる。 2011oct22_033 直系12cm程度はあると思う。中には1cmほどの実が詰まっている。S2011oct22_053 10月22日の水が少なくなった下池できれいな赤紫の花(開放花)を咲かせている。
    この場所のオニバス については、2006.07.31にも書いたが、今年は非常に生育が良いようで、く2つの池のほぼ全面に生育していた。

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