イボイノシシ Warthog
菜食しているイボイノシシ前足を折り曲げて食べている。アンボセリではあまり近くで観察する機会はなかった。場所によってはロッジ近くに現れ人慣れしているイノシシもいるようだが。
アンボセリのイボイノシシの英語名はCentral African Warthog (Phacochoerus africanus massaicus) Common Warthogは4亜種サハラ以南のサバンナ、疎林に生息している。 クジラ偶蹄目《偶蹄目にするとラグダ亜目イノシシ亜目が側系統になるため、クジラ目が内部に入り、クジラ反芻亜目〔ウシやクジラ、カバが入る〕に分けられた。イノシシは反芻しない》 イノシシ亜目イノシシ科 日本にいるイノシシとは属が違う。アフリカには他にカワイノシシとモリイノシシが棲んでいるそうだ。
アンボセリの写真は近くで撮れなかったのでナイロビのジラーフセンターで撮影した半野生?のイボイノシシ。採食のときの足の折り曲げ方が変わっている。私は足を怪我でもして歩けないのかと思った。
大きさは、体長110~135cm 尾長40~50cm 肩高 65~85cm 体重50~110kg 。体毛は灰褐色で頭から背中にかけてタテガミがある。顔に大きなイボが眼の後ろ下と頬に一対あるのと、大きな牙が上下にある。草食であるが腐肉、小動物も食べるそうだ。
日本のイノシシより大きさは少し小さめのような気がした。マレーシアのヒゲイノシシ Bearded Pig (2010.09.06)はもっと大きかった。蛇足だが、ハリーポッターに出てくる学校のHogwartsは、Warthogをひっくり返したようだ。
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