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2010年8月30日 (月)

ヤブレガサウラボシ

20100820_bako_np_257

MalaysiaのSarawaku Kuching近くの国立公園Bako NP。Tajorの滝付近にはあちこちにヤブレガサウラボシが群生していた。

20100820_bakonp_351 Bako NPは南シナ海に突き出た半島にあるが雨は多いが固い岩盤に覆われ、特に尾根筋は樹木の発達が悪く、Kerangas forestという寒帯に分布するヒース林のようになっている。そこから流れ出る川は、タンニンを多く含んだ赤茶色の水が流れている。谷筋はけっこう背の高い熱帯雨林が発達している。20100820_bakonp_354 毎日降るスコールで川の水位は大きく変わり、川岸に生えているヤブレガサウラボシも水没することは多い。そのためかいわゆる渓流型の植物に多く見られる、非常に葉の細い形態をしている。20100821_bako_fern_004 Dipteris lobbianaというタイプで良いと思う…胞子嚢は葉が細いので一列に並んでいる。葉も他のDipteris よりもしなやかで柔らかい気がする。この渓流を離れた場所にヤブレガサウラボシは見られなかったので直接の比較はできなかった。S2005dec24_dipteris_quinquefurcata_ この株Kinabalu山の Pondok Ubah 2100m付近に生えていたはDipteris quinquefurcataだと思われるタイプ。葉の切れ込みはかなり違う。 2003des28_dipteris_conjugata_2 こちらは日本産のヤブレガサウラボシDipteris conjugata 西表産のもの。Borneoにもこのタイプもあちこちで見られる。

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