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2010年1月30日 (土)

ワダンノキ

20091221_80 ワダンノキ キク科 Dendrocacalia crepidifolia. 小笠原固有属・固有種で母島列島のみにみられる。 5 メートル近くにもなる木です。

20091221_36 小笠原諸島母島の主稜線部の雲霧帯山頂付近の日当たりのよい亜高木林は産する。少し遅めだったが、花も観察することができた。20091221_119 花を見ると確かにキク科だ。ただこの付近の稜線は、タコヅルが一面に生え大きな群落を作っている。今後さらにタコヅルはびこると、今後ワダンノキを含めた小笠原の固有種の多い亜高木林に影響を与えそう。適切な管理が必要かもしれない。20091221_123 Netで調べてみると,ワダンノキはガラパゴス諸島のスカレシア林と同様一斉更新型(一斉枯死・一斉発芽)の更新様式を持つことが推定されるそうだ。ワダンノキの更新に関わる事項としてタコヅルとの競合、帰化種アカギの生育地への侵入、近年増加した蛾(モンシロモドキ)の食害、,固有ハナバチ類から帰化種セイヨウミツバチへの訪花昆虫の交替、群落が点在に、後継の新しい若木が育っていないことなど危険要素が高まっているという。

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