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2010年1月 1日 (金)

ホソバクリハラン

20091221_65 母島の最高峰は乳房山。亜熱帯の少し高い場所はよく雲がかかり雲霧帯となるようだが、それにはやや高度が足りない。それでも湿潤な環境が保たれているようで着生植物が豊富だ。

20091221_71 乳房山の頂上462m付近は特に小笠原固有のシダが多い。ホソバクリハラン(Lepisorus boninensis)もその一つ。クリハランNeocheiropterisの仲間ではなく、ノキシノブの仲間だ。20091221_093 日本のノキシノブとしては最大の大きさで大きい葉は40cmを超える。葉は比較的薄くクリハランのように葉脈は透けて見える。20091221_003_2 葉柄は黒く長めで基部に少し鱗片が付く。胞子嚢群のつき方はノキシノブと同じだがやや楕円形のものが混ざる。胞子嚢群は少し窪み気味になり表面はその分膨れたようになる。20091221_69 ホソバクリハランは小笠原固有シダの中では、今のところ比較的個体数は多いようだ。

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