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2009年9月 6日 (日)

今津のヒメムカゴシダ

2009sep6_08_2 以前(2006/7)にもヒメムカゴシダMonachosorum arakii を紹介した事がある。2001年に発見したときはかなりの株数があったのだがシカの食害と自生地の崩落で一時ほとんど絶滅寸前になっていた、ヒメムカゴシダ群落の最近の様子です。2009sep6_21 現地の様子はより一層シカの食害が広がり、シカの食べない植物ばかりの群落が広がってきている。

2009sep6_04 しかしシカが近寄れない崖地に生えたヒメムカゴシダはだいぶ大きくなり1mを越える葉も見られるようになりました。2009sep6_13_2 夏の終わりの時期でもあり、その最も大きな特徴の「ムカゴ」が葉上に並んでいた。2009sep6_26 上から見ると羽片の分岐にできている。小羽片の様子もよく分かる。ヒメムカゴシダは京都府の長老岳で発見され、福井・岐阜以西の日本海側及び紀伊半島四国の暖地の谷間に分布が確認されている。近畿地方の保護上重要な植物、京都では絶滅寸前種に指定されている。滋賀県では未指定だが産地は1ヵ所で10株以下しかない。2009sep6_11 近くの岩上に同属のオオフジシダM.flagellareが生えていたが大きさも小さく、頂羽片は長く伸びる。

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