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2009年9月 7日 (月)

朽木のシマシロヤマシダ

2009sep6_08 高島市朽木の山間を、9月6日歩いてきた。以前から気付いていた場所だが、晩秋・早春に来ることが多く、確認には条件が悪かったのでこの日に訪ねた。

2009sep6_16 このシダは、シマシロヤマシダDiplazium doederleinii 滋賀県の絶滅危機増大種に指定されている。日本では本州福井県、岐阜県以西に分布し、紀伊半島南部と日本海側を中心に分布している。日本のシダ植物図鑑には朽木村麻生に記録で、現状を知りたくて以前から探していたシダだ。

2009sep6_18 2009sep6 このシダの裏面。胞子嚢群(ソーラス)は中肋に接して付き、ソーセージ状にふくらみ長めだ。小羽片基部は心形になる。(方眼は、3mm)2009sep6_13 根茎はやや太めで横走する。2009sep6_27 葉柄はほとんど鱗片はない。2009sep6_44 これは近くのオニヒカゲワラビ。滋賀県にはシロヤマシダの北方系?タンゴワラビ(シロヤマシダxオニヒカゲワラビ)が比較的多く見られる。参考に権現谷の植物も見てもらえればと思います。このあたりはシカが多く周りはイワヒメワラビとコバノイシカグマ、オオバノハチジョウシダばっかりになっている。そしてマツカゼソウの花がいっぱい咲いていた。イノデやヤマソテツ、イヌワラビ類がほとんど見られなくなっている中、ノコギリシダ属 Diplaziumもシカがあまり食べないようで、むしろ群落は広がっているように見える。

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