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2009年9月の12件の投稿

2009年9月19日 (土)

オトメクジャク

2009july23_019 7月23日 日食観察後訪ねた磨西古鎮市街、石垣には前回紹介したホウライクジャク以外にも、様々なシダが付いている。2009july23_107 これは、おそらくオトメクジャクAdiantum edgeworthii。このシダも、図鑑での知っていただけなので、一度見てみたいと思っていたシダ。日本では、ホウライクジャクと同様、やはり大分県のみに分布する、絶滅危惧IB類に指定されている珍しいシダ。

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2009年9月18日 (金)

ホウライクジャク

2009july23_058 ホウライクジャク  Adiantum capillus-junonis ケキンモウワラビ?やヒメウラジロの仲間と群生している。2009july23_027 四川省甘孜藏族自治州泸定县‎磨西古鎮、中国東チベットの麓の町。標高1500m付近。標高は高いが緯度は沖縄とほぼ同じ。冬もあまり厳しくなく過ごしやすい気候だそうな。2009july23_060 古い石垣のあちこちに付いていて、細く長く葉を伸ばし、無性芽を付けクモの巣のようになっている。2009july23_069 葉は丸く何となく可愛らしい。2009july23_013 日本では大分県小半のトンネルの壁斜面の1ヵ所だけにみられる貴重なシダ。また絶滅危惧ⅠB類にも指定されている。図鑑だけでしか知らなかったシダだが、ここでは民家の石垣に普通に生えているのには驚いた。

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2009年9月14日 (月)

スッポン

2009sep13_02 雄琴川の脇の水田。更にそのわきのコンクリート上に小さな丸いもの落ちている。何かと思ってみると頭が突き出している。突き出した口。何とも変な顔。2009sep13_04  このあたりはクサガメやイシガメ、それに外来種のミシシッピーアカミミガメも見られ、子ガメもよくいるがスッポンの子どもを見たのは始めて。甲羅の直径は4cmほど。2009sep13_05 親は川岸で一度見たことはあるが・・・。おそらく近くで繁殖したようだ。2009sep13_08

あまりにも動かないので捕まえようとしたら、急に動き出して田んぼに落ち、再び動かなくなった。スッポンPelodiscus sinensis英語名はSoft-shelled turtle。他の亀とは違って甲羅っぽくない。足も独特の形をしている。滋賀県では要注目種だそうだが、養殖場からの逃げ出した個体もいるようなので在来の種だろうか。

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2009年9月11日 (金)

カニムシ

Imgp2308 9月6日朽木に行ったおり、ちょうどミョウガが最盛期。少し頂いてきたが、それをみそ汁の具にしようと刻んでいたらまな板の上を這いだした。Imgp2314 何となくサソリに似ている。マクロ撮影で大きくしてあるが実際の大きさは5mmほど。後ずさりするスピードは結構早い

Imgp2319 顔の雰囲気もサソリそっくりだ。クモ綱カニムシ目の動物。種名は分からないが、netで調べていると、ミツマタカギカニムシが最も近いような気がする。この虫に近い動物はBorneoで見ている。24aug2002sukau75 Sukauの木に付いていたサソリモドキ大きさは5cmほど。3匹が連なっている。細いムチ状の尾がある。Dsc02351 こちらはDanum Valleyの本物のサソリもちろん毒針の付いた尾がある。こどもなので2cmほど。

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2009年9月10日 (木)

ヒメハイホラゴケ

2009sep6_16 滋賀県全体はほとんどの川は琵琶湖に注ぎ込む、淀川水系だが、高島市今津の一部地域には日本海側に注ぎ込む川の流域に属する地域がある。天増川と椋川付近は、福井県北川に流れ込み小浜へ下る。この地域は滋賀県の他の地域に比べ、ちょっと違った植物が見られる。その一つがヒメハイホラゴケCrepidomanes amabile梓河内のシダ日本海側を中心として分布しており、ハイホラゴケに比べ小さめで立体的な感じを受ける。

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2009年9月 8日 (火)

オオハナワラビの芽生え

2009aug30_24 8月30日、滋賀県高島町の神社の裏の林で一斉にオオハナワラビが葉を伸ばしていました。2009aug30_22 このグループのシダは夏の終わりに芽を出し、秋に胞子を成熟させ冬の柔らかな日差しを浴びゆっくりと栄養を蓄え、夏草に被われる頃、地上部は枯れていきます。2009aug30_21 普通のシダとは異なり、いわゆるシダ巻き、(ゼンマイ型のFiddleheads)は作りません。どちらかというと、セリ科の植物の羽状複葉が開くような感じです。2009aug30_14 滋賀県の里山にはオオハナワラビとフユノハナワラビが普通に自生していますが、関東の研究者からの指摘もあり、この秋はこのグループのシダをもう少しよく調べてみようかと思っています。滋賀県のハナワラビについては伊吹のハナワラビで一度紹介しています。ハナワラビの芽生えは京都府立植物園のオオハナワラビで紹介しました。

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2009年9月 7日 (月)

朽木のシマシロヤマシダ

2009sep6_08 高島市朽木の山間を、9月6日歩いてきた。以前から気付いていた場所だが、晩秋・早春に来ることが多く、確認には条件が悪かったのでこの日に訪ねた。

2009sep6_16 このシダは、シマシロヤマシダDiplazium doederleinii 滋賀県の絶滅危機増大種に指定されている。日本では本州福井県、岐阜県以西に分布し、紀伊半島南部と日本海側を中心に分布している。日本のシダ植物図鑑には朽木村麻生に記録で、現状を知りたくて以前から探していたシダだ。

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2009年9月 6日 (日)

今津のヒメムカゴシダ

2009sep6_08_2 以前(2006/7)にもヒメムカゴシダMonachosorum arakii を紹介した事がある。2001年に発見したときはかなりの株数があったのだがシカの食害と自生地の崩落で一時ほとんど絶滅寸前になっていた、ヒメムカゴシダ群落の最近の様子です。2009sep6_21 現地の様子はより一層シカの食害が広がり、シカの食べない植物ばかりの群落が広がってきている。

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2009年9月 4日 (金)

バイカモ

2009aug30_09 高島市マキノ付近は山から流れ出た土砂が琵琶湖との間に沢山の扇状地を作っている。その末端付近から豊富な地下水が湧き出し、水田が作られている。そうした水田のまわりに水路が造られている。豊富で水温の安定したきれいな水が流れている。2009aug30_07 この水路を埋め尽くすほどに茂っている水草はバイカモRanunculus nipponicus 全国、特に西日本で絶滅が危惧されているキンポウゲ科の水草。学名はラナンキュラス キンポウゲ属に属している。2009aug30_05 この付近ではこの周辺の水路のどこでも普通に生えていて、夏になると茂りすぎバイカモを、水路の掃除で根こそぎ引き上げられたりしていた。しかしこの数年で水路が三面張り化されたり、生活雑排水の流れ込みによりどんどん姿を消し、以前のような状況が見られるのは、写真に写した水路だけになってしまった。何らかの手を打たないと、ここのバイカモも結局は絶滅してしまいそうだ。

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2009年9月 3日 (木)

新旭探蝶会

2009aug30_01 8月末、30日は野鳥の会滋賀の新旭探鳥会に参加してきた。8月末としては比較的さわやかな天気の恵まれ気持ちよくコースをまわってきました。ミサゴやハチクマ、サシバなどがゆっくり見られました。鳥の声はツクツクホウシやミンミンゼミにかき消され聞き分けにくい状態でした。2009aug30_05 湖岸は打ち上げられた水草が腐り砂浜に打ち上げられやや異臭を放っていました。そのような湖岸に給水にアゲハチョウが沢山集まっていました。

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2009年9月 2日 (水)

瀬田公園2009

2009aug23_005 8月23日瀬田公園の水辺は、様々なトンボが飛び交っている。その中でもひときわ目立つのがショウジョウトンボ。イヌノハナヒゲに停まった。

2009aug23_021 大津の町中にありながらここはよく自然が保たれている。池の縁まで芝生がはられているが池の縁にはサギソウが今年も咲いていた。

2009aug23_04 この風景だけなら素晴らしい環境だが、後は大型ショッピング施設。山の向こうは体育館と住宅、両側は名神高速と新幹線に挟まれている。この場所は2006年に瀬田公園で取り上げています。

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2009年9月 1日 (火)

Road Kill テン

2009aug21_008 8月21日佐久穂町から群馬上野村に抜ける十国峠を下がったところの林道で動物の轢死体があった。滋賀県でも、いろいろなRoad Killを見かけるが、ホンドテンMartes melampusを見たのは始めて。大きさは50cmくらいか。Ten_2009aug21_010 轢かれてから、だいぶ時間が経つのか、様々な昆虫が集まっていた。口の中に入っているのは、オオヒラタシデムシだろうか。

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