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2009年8月 9日 (日)

東チベット・四川省のタンポポ

2009july21_0002 丹巴から長く深い谷底の道をを遡りやっとの事で(N30.523378,E101.623149)道孚县台站沟自然保护区に到着する。ここは既に富士山の頂上に近い標高。トウヒ・モミ類の疎林と広大な草原が広がり花畑が現れる。 南側に雪をかぶった雅拉雪山(標高5,820m )が見える。このあたりはヤクやウシが放牧され、家畜があまり食べない植物が多いようだ。そのせいかキク科植物が目立ち、特にタンポポが目立つ。

2009july21_0013 このあたりは在来種(もちろんチベット産)のタンポポは2種類見かけは日本のタンポポとさほど違いはない。

2009july21_0014 まずは「キビシロタンポポ」に似たタンポポ。

2009july21_0030 総苞片の形もよく似ている。2009july21_0015

あまり風の当たらない塔公寺の境内には結構大きく育ったタンポポがあった。2009july21_0087 総苞片は違うが見かけは日本の「シロバナタンポポ」的な物も見られた。おそらくTaraxacum leucanthum (Ledeb.) Ledeb. 白花蒲公英であろうか。(日本のシロバナはT. albidum)繁殖方法は分からないが比較的種はよくできている。

2009july21_0033 もう一つは黄色いタンポポ。「シロバナ」よりやや大きめ。2009july21_0034 総苞片の性質も少し違う。

2009july21_0021 草原に生えているものは小さめ。総苞片の形は少し違う気がする。いわゆる、モウコタンポポTaraxacum monogolicumなのだろうか?2009july21_0045 八美鎮の昼食を食べた食道のわきには、非常に大きく成長したタンポポが生えていた種もよくできており有性生殖種ではない気がする。2009july21_0012 そのわきにはおなじみのセイヨウタンポポT. officinaleもある。2009july20_0019 これは丹巴のものだけれどランクは3かな。タンポポ調査の習慣からかつい気になってしまう。

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