下物のタンポポ
3月15日は日本野鳥の会滋賀支部定例下物探鳥会がありました。良い天気でしたが冷たい強い風が吹いておりました。メジロやヤマガラ、シメなどの小鳥にヒバリが上空でさえずりウグイスが一声ホケキョと鳴きました。冬鳥のカモは印象としてずいぶん減った感じでしたがそれでも一通りの種類は残っていました。内湾はすっかりハス群落が枯れ水面が見渡せる状態になっていました。集結した5000羽くらいのオオバン。すっかり繁殖羽になりディスプレーを繰り返すカンムリカイツブリがいました。
探鳥会に参加しながら足下のタンポポが気になっていました。下物の水田ではまだカンサイタンポポは咲いておらず、2月15日で咲いていたシロバナタンポポも踏みつけで咲いていませんでした。
ところが下物半島の園地では日当たりがよいのかすでにタンポポがいっぱい。総苞外片を写すようにしましたが、内片に比べほとんど長さが変わらないか、少なくとも1/2よりは長い。明らかにカンサイタンポポのタイプとは異なる。
琵琶湖博物館ある草津市下物はもと養魚場を埋め立てた場所。
湖岸は埋め立て土砂と植樹、芝の貼り付けなどで攪乱された場所のためか、湖岸緑地はニホンタンポポだが、ここのものはほとんどが花の大きなトウカイタンポポのタイプ。もとの産地はどこかは分かりませんが、おそらく国内移入と思われる。セイヨウタンポポの侵入も気になりますが、在来種の分布の攪乱も気になります。今回の調査でこの辺りも少し明らかになってくるのではと期待しています。
またここでは帯化したタンポポもありました。
午後は琵琶湖博物館会議室で行われた「タンポポ学習会」タンポポ調査の経過と課題に参加してきました。多くの参加者がありより一層前回より更に資料が集まってくるのではと期待しています。
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コメント
タンポポ、まれに帯化もあるんでしょうが、あまり数が多かったら気になります。
http://ameblo.jp/kitakamakurakeitaing/entry-10090868235.html
投稿: tannpopo | 2009年3月26日 (木) 15時18分
タンポポの帯化は、このところタンポポ調査でよく見ているせいか、比較的多く見ます。理由はよく分からないのですが道路脇や、芝生など人工的環境の強い場所に見られる気がします。除草剤当たりが影響しているかもしれませんね。
投稿: Pteris | 2009年3月27日 (金) 08時57分