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2008年12月10日 (水)

浜分沼のアゾラとカモ

S2008dec7_35 12月7日今津浜でカモを見た後、浜分内湖見て回った。秋口からAzolla.sp.が池全体に広がり風で打ち寄せられ岸に積み重なったようになっていた。S2008dec7_02 池に生えている、ハンノキの大木もすっかりと葉を落とし、ヨシも枯れ一部刈り取られ、池の見通しよくなっている。S2008dec7_10 池が赤くなっているのはオオアカウキクサに似た外来のAzolla。種類を特定するのは難しい。最近日本中の水辺で大発生し問題になっている水草のシダ。冬になると赤く色づき、寒さに強く冬の水辺で増殖し水面を覆う。最近(2004年頃から目立ち始めた。)は琵琶湖の内湖や波が比較的少ない湾で見られる。

S2008dec7_16 この内湖ではガチョウが数十匹いるが、冬になるとカモ類が入る。Azollaは元もとアイガモ農法のの流れの中で導入されたと聞いています。Azollaは窒素固定をするシアノバクテリアを共生し、増殖したAzollaをアイガモの食料を補い、その糞や夏の乾燥で枯れたAzollaがイネの肥料になるそうだ。しかし自然状態で余りカモはAzollaを好んでは食べていないようだ。浜分でしばらく観察していると上の写真のようにオカヨシガモが食べている。 S2008dec7_21 ハシビロガモも集まり休んでいたがうまく写真を撮れなかったが確かに食べていた。S2008dec7_31 これはコガモの雄。水面にクチバシを持ってきて、漉しとるように食べている。S2008dec7_37 コガモの雌。見ている限りでは、コガモが一番積極的に食べていた。ほかにもマガモ、カルガモ、オナガガモ、そしてガチョウ・アヒルがいたが、この時は食べていなかった。観察を終える頃パンの耳を抱えた近所?の方が、ガチョウたちに餌をやっていた。「餌付け」自体にも問題を感じるが、少なくともガチョウたちはお腹が減らない限りAzollaを食べる気はなさそうだ。 これらを含めて全て池の富栄養化に影響しそう。この池には貴重な水草も自生している。絶滅しなければよいのだが。

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