« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月の13件の投稿

2008年11月30日 (日)

湖北探鳥会 2008 11月

S2008nov29_oowasi 11月29日は野鳥の会滋賀支部主催の湖北湖岸探鳥会参加してきました。風もほとんどなく、小春日和の中で、参加者24名、確認種数72種。湖北の初冬の探鳥会としては非常に恵まれた条件でした。S2008nov29_17 ここの目玉は何といってもオオワシ。2回ほど飛翔も見られ、比較的見やすいところに止まってくれたので私も確認程度にパチリ。でもカメラマンのすごさはごらんの通り。

続きを読む "湖北探鳥会 2008 11月"

| | コメント (0)

2008年11月29日 (土)

ヨメナ Aster yomena 

S2008nov18_07 ヨメナ 雄琴付近で最も普通に見られるシオンの仲間はこのヨメナ。S2008nov18_12 小花は外から咲いていき筒状花が咲き始めると舌状化はそっくり返り気味になる。琵琶湖周辺では水田や畑の脇で咲いている。9月になると咲き始める。S2008nov24_01 ノコンギクとの最も大きな違いは花の咲いた後はっきりと現れる。ヨメナは以前はヨメナ属(Kalimeris)とされていた。それはAsterとは違って冠毛が非常に短い事が基準になっていた。S2008nov24_06 よく見るとごく短いが冠毛がある。今は属を分けるほどの分類形質ではないとのことで、ヨメナ Aster yomenaとされている。 S2008nov24_16 真上から見ると冠毛より種子の周りに付いた腺毛の方が目立つし長いぐらいだ。S2008nov25_15 花を横から見た所ヨメナとノコンギクは花の付き方、葉を触ったときの手触りなど大体分かるが、やっぱり、最終的には確認は花の分解だ。ユウガギク と比べてほしい。S2008oct31_07 これは咲いているヨメナの花を半分取り除いたもの。花の時期ちょっとかわいそうだけれど花をつぶしてみればすぐに見分けが付く。舌状花も筒状花も目立つ冠毛はない。

| | コメント (0)

2008年11月26日 (水)

コクガン

S2008nov22_02 11月22日、朽木の探鳥会の後、参加者の中で何となく話題になったことは湖西にコクガンが来ているらしいということ。せっかくなので見に行こうと言うことになり車で移動。ある程度情報もあり、割合あっさりと見つけられた。S2008nov22_11 コクガンは琵琶湖に現れることはまれ。どちらかというと海にいることが多くアマモやスガモのような海草を食べることが多いらしい。S2008nov22_10 琵琶湖ではどうやらセンニンモやエビモの仲間のような沈水性の水草を食べているようだ。 S2008nov22_16 首のリングはやや薄めまだ若いのかな。いつまでこの辺りに居着いてくれるのだろうか。

| | コメント (0)

2008年11月25日 (火)

ユウガギク

S2008nov16_09 11月16日 千葉 鴨川市曽呂の山間の道路脇で一群のシオンの仲間見つけた。カントウヨメナをしっかりと確認しておこうと探していたのだが、なかなか見つからない。S2008nov16_14 白い清楚な感じのシオンが。葉に触れた感じが柔らかく、ざらざらしない。頭花もまばらな感じ。S2008nov16_16 咲き終えた跡を観察すると冠毛が見えない。これがカントウヨメナかと思ったが、更に拡大してよく見ると2008nov16_33 ないと思った冠毛が適当にある1mmはないようだが0.25mmよりは長い。総合的に見て、一応これがユウガギクなのかな。山渓図鑑「日本の野菊」を参考にしたがもう一つすっきり来ない。 S2008nov16_26 すぐ近くに色のきれいなノコンギクが生えていた。左がユウガギク、右がノコンギク。余り違いが分からない。花を分解するとノコンギクは長い冠毛があるのですぐ分かるが・・・。S2008nov16_03 これがノコンギク。ノコンギクも花色は変化がありやっぱり難しい。葉を触るとざらざらしているし花がたくさん付いている。

| | コメント (0)

2008年11月24日 (月)

安房の野菊

S2008nov14_01 11月14日 千葉房総スカイライン途中(君津市大岩)で見かけた野菊、途中リュウノウギクと思われるものもあったが簡単に停まれる状況でなかったのでやり過ごし、途中の駐車場付近で見たもの。ゴマナだろうか? ちょっと印象が違うS2008nov15_01 15日鴨川市天津林道で見かけたものシロヨメナだろうか?イナカギク とは違う気がする。S2008nov15_04 15日南房総市富浦町大津これはゴマナでいいかな。S2008nov15_07 総苞はやや細長い。少しアスターの仲間を意識してみているのだがどうもよく分からない。

| | コメント (0)

2008年11月23日 (日)

朽木生き物ふれあいの里探鳥会

S2008nov2210 11月23日、朽木生き物ふれあいの里で行われた、滋賀支部の探鳥会に参加してきました。紅葉真っ盛りでした。この季節時雨に降られる事も多いのですがそれもなく。ニオイコブシの丘より見た紅葉S2008nov2208 メグスリノキの紅葉S2008nov2211 ヒラタケが出ていた。この付近もナラ枯れがひどく立ち枯れしている樹木にキノコが多い。おいしそうだが、手が届かない。S2008nov2204 探鳥会、吊り橋付近で。S2008nov2212 生々しい熊手の跡数時間前にはいた感じ、ブナのみが不作なので、クマも栄養をつけるのに大変かも。

| | コメント (0)

2008年11月22日 (土)

千葉鴨川のカモ

S2008nov14_014 11月の14~16日この時期千葉に戻ることは少ないのだが、義父の体調が悪くなったとのことで急遽戻った。S2008nov14_025 入院したのは亀田病院房州南部ではかなり有名な総合病院。病院近くをウロウロしたり買い物に出たショッピングセンター横の川を覗いたり。S2008nov14_054 鴨川は漁港で余り大きな川もなくカモメは多いがカモは余り多くないと思っていたが、町を流れる幅20m程度の川にマガモがけっこう来ていた。 S2008nov14_083 ほかにアオサギ、ダイサギ、コサギ、コガモカルガモなど。S2008nov14_004 コチドリやイカルチドリ(写真はそうかな。余り自信がない)キアシシギ、イソシギが見られた。漁港にも行ってみたが、まだ余りカモメ類は来ていない。ウミネコやユリカモメはいたが数はまだまだ少ない。大型カモメ類はまだほとんどいない。

| | コメント (0)

2008年11月11日 (火)

オカルガヤ

S2008nov4_27 晩秋に目立つイネ科植物といえばオカルガヤ。仰木の棚田に群生しているが、最近見かけることは少なくなった。この辺りの山間も区画整理が進みほとんどが大きな四角い田んぼになっているが、一部に風景保存として棚田が残されている。刈り取られた斜面から突き出すように穂を伸ばしている。S2008nov4_23 オカルガヤ Cymbopogon tortilis var. goeringii。小穂のかたちは独特で、黒く面白い形なのでよく目立つ。S2008nov4_20 最近増えてきているのは帰化植物のメリケンカルガヤAndropogon virginicus 。このごろどこにでも生えて群生している。S2008nov6_01 雄琴川河口の土手は、秋になるとこのメリケンカルカヤに埋め尽くされる。冬になっても立ち枯れたまま残る。S2007oct13_001 カルカヤと名の付く植物はもう一つ。湖東油日の里山で写した写真だが、右はオカルガヤで左がメカルガヤThemeda japonica 。弱々しい感じのオカルガヤに対し小穂も大きくしっかりとして剛健な感じだ。滋賀県には3種(属は違う)とも自生しているが、メリケンカルカヤ以外はは最近見かけることは少なくなった。里山環境が少なくなってきたためなのでしょうか。

| | コメント (0)

2008年11月10日 (月)

青少年のための科学の祭典京都大会

S2008nov8_02 13回青少年のための科学の祭典京都大会が11月8・9日の2日間にわたって行われた。大変盛況でした生物教育会からも「微小貝の観察」を企画し、K高校の生物部の生徒を中心に多くのスタッフの人の支えもあり、やり切ることができた。S2008nov8_07 今年は生物教育会の直接の企画以外にBさんを中心に「プラナリアの観察」も出品されていた。S2008nov8_01 よく見るとプラナリアを見ていると非常にかわいい。身体内部の構造が透けて見えて面白い。S2008nov8_03 他にもやはり会員のNさんが企画された「塩原の化石探し」も面白かった。地学分野だが現生の植物とほぼ同じで、約30万年前の植物化石とほとんど変わらない状態で観察できるのには驚いた。おそらく写真はクマシデだと思う。S2008nov8_07_2 ほかにも生物教育会の隣のブースで行っていたチリメンモンスター。これもなかなか面白い。カタクチイワシのちりめんじゃこをとる際に混獲される、海のプランクトンがこんなに手軽に観察できるといううのはよい。写真はゾエア(カニ等の幼生)海の生態系を支える、重要な生物群だけに、高校の生物実験に使えそうだ。

| | コメント (0)

2008年11月 8日 (土)

小入谷のキノコ

S2008nov4_3 11月4日朽木小入谷を訪ねた。11月に入った山間は紅葉が見頃。雑木林はずいぶん明るくなってきた。S2008nov4_5 所々に立ち枯れが目立つ尾根では紅葉よりも鮮やかなキノコが群れていた。クリタケ。キノコ初心者の私でも分かる、食べられるキノコ。ちょうど食べ頃だったのでありがたく夕食にもらって帰った。S2008nov4_11 谷合の枯れ木のあちこちにはやはり食べられるキノコのムキタケ。大量に見かけたが、手の届くところにはあまりない。S2008nov4_16 皮がむきやすいのでムキタケというらしいけっこう大きなキノコで幅20cmぐらいある。S2008nov4_13 これはたぶんニガクリタケクリタケより黄色みが強く小型だ。ほかにも古くなって小さな蝿が飛び回っているナラタケやチャナメツムタケ等が見られた。去年もこの頃(2007年11月5日)この地を訪ねてナラタケとクリタケを見つけましたが今年は少し季節の進行が早いようだ。Ss2008nov4_04 切り株にでていた白くしっとりとしたキノコ。おいしそうだったが何だろう。シロナメツムタケかなとも思ったのだけど、写真だけにしておいた。

| | コメント (0)

2008年11月 4日 (火)

スズメノヒエ

S2008oct10_sima13 11月1日 湖北町野鳥センターを訪ねたおりに、コポッピーさんにスズメノヒエについて質問を受けたが、センター付近はシマスズメノヒエPaspalum dilatatum が残っていただけでした。南アメリカ原産の帰化植物で5月末頃から穂が見られます。S2008oct10_sima12 「花」が咲いていると小穗は広卵形で長毛が目立つし、ブラシのように突き出た雌しべ(柱頭)も、おしべ(葯)も黒紫色だ。S2008oct10_49 これは在来種のスズメノヒエ Paspalum thunbergii 帰化種に押され気味だけれどまだあちこちに普通に見られる、花は8月末頃より見られせいぜい10月まで、上の写真では雌しべはでていないが黒紫色で「シマ」と変わらないが、葯の色は黄色い。小穂は「シマ」より、丸い感じで毛がなく、つるっとしている。S2008oct10_54 慣れればちょっと小さめで、ちょっと見ただけで見分けが付く。やっぱり他の在来種同様、日本の農業環境に適応した植物のようで古めの水田地域に多い。稲刈り終えて、明るくなった畦で急に桿をのばし、種を付ける生活スタイル。S2008oct10_50 もう一つの見分けのポイントは葉と葉鞘(桿じゃないよ)は取っても毛深い。「シマ」は小穂毛深いが葉は毛深くない。滋賀県でも「シマ」がはびこりすぎなので、ちょっと気をつけて見ておきたい。S2008oct10_tachi63 ついでにもう一種タチスズメノヒエ Paspalum urvillei これはススキと間違うぐらい大型「シマ」より最近増えて来ているような気がする。S2008oct10_tachi64 「タチ」も葯は黄色。 他にスズメノヒエの仲間は、「アシカキ」に変わって琵琶湖の周りの埋め尽くすチクゴスズメノヒエとキシュウスズメノヒエ、アメリカスズメノヒエがよく見られる。これらは「花」穂がV字型で2本なので見間違わない。またそのうちに取り上げます。

| | コメント (0)

2008年11月 3日 (月)

エゾノサヤヌカグサ

S2008oct20_1 稲刈りを終えた水田のわきのやや湿った場所や水路の脇で見かけるイネに似た植物。エゾノサヤヌカグサ、滋賀県の琵琶湖まわりで所々に自生している。S2008oct24_07 穂の部分を拡大してみると稲の穂にそっくりだ。サヤヌカグサ属はイネ科の中でもイネ属イネOriza sativaに近縁な種類で日本にはアシカキ、サヤヌカグサと3種が分布している。エゾノサヤヌカグサはLeersia oryzoidesといい種小名にもイネを表すorizaが入っている。S2008oct24_11 小穂は大きく拡大すればやや細長いが、イネそっくりだ。S2008oct24_10 葉はかさかさしていて節の部分はややふくらみやや堅めの毛が生え全体がややざらざらしている。S2008oct24_08葉舌は非常に短く目立たない。(アシカキは長め)全国的にアシカキと共に分布は縮小気味。湿性植物全てに言えるのかもしれないが、耕地整理による乾田化により減っている。雄琴付近でも湖岸は至る所チクゴスズメノヒエに独占されア、シカキは今年は見つけられなかった。エゾノサヤヌカグサも小群が2ヵ所だけになってしまった。 S2008oct31_1 その群落の脇では稲が二番穂を実らせていました。

| | コメント (0)

2008年11月 2日 (日)

高島市湖岸のカモ

Kiduhama2008nov1 11月1日 秋の高島市湖岸の水鳥 を調査してみました。近いうちにきちんと調査しないといけないのだが。非常にラフなカウントだが、どの辺りに、どのような種類がいるかを確認しておきたいかった。2008nov1 1月に調査をしたがまわった観察点は半分ほどだが、全体としてハジロ類が非常に大きな群で存在したこと。 オカヨシガモやヨシガモふくめ陸ガモ類が少ないこと。アイサ・ホオジロガモの比較的多く見られる場所だがまだみつからなかったこと。オオバンは1万はすでに越えている。

調査 マキノ 今津浜 木津浜
カイツブリ 0 6 7 13
ハジロカイツブリ 0 13 5 18
カンムリカイツブリ 3 33 2 38
カワウ 15 81 3 99
オオバン 0 300 10000 10300
カモメ 8 0 5 13
ユリカモメ 47 29 100 176
ウミネコ 5 0 0 5
カモの仲間
調査 マキノ 今津浜 木津浜
コハクチョウ 0 2 0 2
マガモ 120 390 250 760
カルガモ 18 180 0 198
コガモ 0 36 10 46
ヨシガモ 20 70 10 100
オカヨシガモ 100 130 25 255
ヒドリガモ 258 516 3000 3774
アメリカヒドリ 0 0 1 1
オナガガモ 0 30 2 32
ハシビロガモ 0 24 0 24
ホシハジロ 250 871 10000 11121
キンクロハジロ 220 1018 4000 5238
スズガモ 30 43 80 153
ハジロカモSP 2000 0 3000 5000
カモSP 400 500 0 900
カモ類小計 3016 3308 20378 26702
ガンカモ類計 3018 3310 20378 26706

今の時期南湖はまだカモは多くないが湖北は明らかに最盛期より数が多い。これから冬に向けて琵琶湖全体に分散、また更に南下していく群も含まれているのかもしれない。Atori 今津浜の湖岸に生えているすっかり葉を落としたオニグルミにアトリの群が来ていた。写真には1羽しか写っていないが50羽程度の群でした。今年はアトリの当たり年なのかけっこう姿をよく見る気がします。湖岸の波打ち際にも小群で下りて水を飲んでいる?姿も。

| | コメント (0)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »