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2008年10月22日 (水)

イワヒメワラビとコバノイシカグマ

S2008oct18_40 朽木小入谷は秋の気配が漂い、雑木林の林床は少しずつ明るさを取り戻していく。こもんばの滝は落差10mほどの小さい滝。小入谷の奥でひっそりと流れ落ちる。S2008oct18_53 近くは湿り気があり倒木にはオシャグジデンダが着生している。S2008oct18_38 岩場の近くではオオフジシダや写真のようなヤマソテツが生えていたが、岩場の上しか見あたらない。林道脇はS2008oct18_28 ヒカゲノカズラが大きな群落を作っている。ススキやミカエリソウなど、その他の陽地性の植物が多かったはずなのに余り生えていず、林の中は低木や草本が少ない。S2008oct18_30 それらに替わり目立つのはコバノイシカグマ。林道脇にあちこちに小群落を作っている。S2008oct18_32 コバノイシカグマは林の中にも侵入している。林床は他の植物は見あたらない。S2008oct18_56 日当たりのよい河原は大型のイワヒメワラビの群落になっている。S2008oct18_31 元もと2種とも珍しい植物ではないが比良から北山周辺はものすごい勢いで増加している。この辺りはシダではサカゲイノデやオシダ、イヌワラビ類が多かったのであるが、今は急傾斜地や岩場などシカの近寄りにくい場所だけに小型の個体が見られるのみだ。シダ以外ではベニバナボロギクなどキク科植物は余り食べられていないようだ。シカの嫌いな植物だけが増え続けていては、様々な植物が絶滅寸前に追いつめられている。この日も5~6頭の群と道路脇で雄に出会った。シカの声はあちこちで聞こえてくる。

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