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2008年5月 7日 (水)

長野八ヶ岳周辺のタンポポ

  S2008apr307 今年の連休後半は去年に引き続き長野県八ヶ岳山麓を訪ねた。この時期の長野県は車で走っていてもタンポポが目立ち、量も多い。自然の豊かな場所なのでさぞかし在来のといいたいところだが、ほとんどがセイヨウタンポポ。上の写真は茅野市豊平付近。S2008apr466 松原湖周辺。長野県はけっこう山の奥まで、牧草との関係でセイヨウタンポポが入り込んでいる。それに、原産地のヨーロッパと気候的に似ているのか群生がすごい。場所によって、広大な牧草地が黄色に染まる。そんな中在来のタンポポを探すのはけっこう難しい。S2008apr3sa17 これは中央高速駒ヶ岳SA内で、セイヨウタンポポばかりの中たった1株見つけたタンポポ。岡山で見たクシバタイプのタンポポに似ている。エゾまたはシナノタンポポか?ただずっと大型。S2008apr513 これは松原湖付近。古い山荘の庭にはさすがに在来のものが多く生えている。葉の雰囲気(切れ込み具合)は様々。S2008apr516 セイヨウタンポポより花びらがまばらで、小花数が少ないように思えるがセイヨウタンポポとたいして変わらない物もある。S2008apr519 色も全体として薄いものも多いが変化が多い。S2008apr505 写真ではなかなか表現しにくいがレモン色やキビシロタンポポの色の濃いタイプに近い色のものもある。S2008apr521た だ総苞外片の形はほぼこのタイプが多いようである。これはカンサイとは明らかに違う。2008may5 簡易の顕微鏡で覗いてみると、ほぼ大きさがそろっているようだ。2倍体有性生殖種だろうか。そうだとすると、エゾタンポポではなくシナノタンポポということになる。S2008apr519_2これはちょっと雑種的なセイヨウタンポポ。でもあまりはっきりとした雑種は少なく、ほとんどが迷いの少ないセイヨウタンポポが多いようだ。

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