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2008年3月13日 (木)

千倉・花の谷

S2008mar9_07 南房総市千倉白子にある花の谷クリニック。今回の帰郷の目的はここに入院している方を見舞うことでした。ここは終末医療・いわゆるホスピスで、いかに人間らしく快適に最後の瞬間を迎えるかに気を遣っている。私たち自身の母も、2年ほど前に同じ膵臓癌で失っており、そのときは抗ガン剤を使った積極医療を行い、母に結果としてかなりしんどい思いをさせたような気がしている。S2008mar9_09 ホール・レストランは時が止まったように静かで病院とは思えない。「患者」を対象として、様々な企画もされているようだ。入院して1ヶ月余り、「彼女」は一時の危険な状態を脱し、やせてはいるものの表情も明るく元気を取り戻したかのように思えた。2008mar9_11 病棟から診察・外来等を繋ぐ通路には火鉢がおかれ早春の柔らかい日差しが差し込んでいた。現在の医療をもってしても、直せない病気はある。積極的治療を断ったことで鴨川のK病院から退院を促され、別の病院経てここにたどり着いたそうだ。妻と共にここに見舞いに来て、このような「病気の治療のあり方」もあるのだと認識した。少なくとも「精神的には健康を取り戻されているように感じた。 この後彼女は気分が良さそうなので、近くの花畑に散歩に出かけた。80才という年にもかかわらずしっかりとした足取りで安心しました。2008mar9_21 ストック・キンギョソウ・キンセンカ・ヒナゲシ・・・・ウグイスが鳴き、すっかり春の景色が広がっていた。

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