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2007年9月の9件の投稿

2007年9月28日 (金)

オオハナワラビ

S2007sep15kyoto_botanical_garden018 オオハナワラビ. Botrychium japonicum (Prantl) Underw 京都府立植物園植物展の審査で9月15日と27日の2回訪れているが、植物園の茂みには植えられたわけではないが、オオハナワラビが多数自生している。この時期芽生えが多くあちこちに大きな株が見られる。S2007sep15kyoto_botanical_garden022 その中には葉の切れ込みやつやが違うものが見られ2種類あるような気がするがフユノハナワラビではないようだ。S2007sep15kyoto_botanical_garden026 芽が出たばかりのオオハナワラビ。高さは5cmほどだが、ワラビのようないわゆるシダ巻きではなく被子植物の複葉で見られるような出方だ。S2007sep15kyoto_botanical_garden031 地面付近で栄養葉と胞子葉は分岐しその後胞子葉は高く伸びていく。

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2007年9月27日 (木)

京都植物園

S2007sep15kyoto_botanical_garden11 9月15日京都府立植物園の植物作品展に行ってきた。その後園内を歩いてきた。この大きな花、なんだと思いますか。温室内に咲くアフリカバオバブAdansonia digitataです。白く垂れ下がったように咲いていますが、日本の花を見慣れているせいかとても異様な花です。S2007sep15kyoto_botanical_garden017 ユキミバナ Strobilanthes wakasana 1993年、福井県の若狭地方で発見されたキツネノマゴ科の新種で滋賀県にも分布している。地を這うように広がっていた。花はポツポツと長い期間咲き雪が降る頃まで咲くためこの名が付いたのでは。S2007sep15kyoto_botanical_garden042 宿根草有用植物園の池にはオニバス Euryale ferox が咲いていた。葉は直径1m以下で亀岡の池で去年見たものとは比べものにならないぐらい小さいが、すぐ近くで開花が確認できた。S2007sep15kyoto_botanical_garden048 センノウ
Lychnis bungeana 'Senno' 幻の園芸植物と名付けられていました。室町時代、中国から京都嵯峨の仙翁(せんのうじ)寺に伝わったことからこの名が付いたようです。フシグロセンノウはよく見るがこの花は見たことがなかった。

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2007年9月26日 (水)

黒河林道・赤坂山

S2007sep2202 快晴の赤坂山、9月22日まだ残暑の残る日であったが、700mの峠は心地よい風が吹いていたススキが穂を揺らしゆっくりと大きなクマタカが飛んでいた。春に来たときは小鳥の声であふれていたが、コオロギやチッチゼミなどの虫の声が寂しく響いていた。S2007sep2208 滋賀県側は福井県側と違い乾燥し岩盤が露出しているせいか、樹木の高さが低く見晴らしがよいちょうどタカ渡りの季節などでしばらく観察していたが上がってこない。渡りと思われるイワツバメとカケスが抜けていった。ここに来た目的は「野鳥の会モニタリングサイト1000」の予備調査のためで本調査の「秋の観察」を10月末に行う計画である。S2007sep2213 S2007sep2211 S2007sep2219 花崗岩のガレ場の水がしみ出す場所にはイワショウブが咲いていた。この場所は初夏キンコウカが咲いていた場所と同じでした。モウセンゴケも多く見られました。S2007sep2227 この辺りはオオバキスミレの多い場所でもあるが今はひっそりと1輪花を付けていました。

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2007年9月24日 (月)

浜分沼

S2007sep9_008 浜分沼は湖北高島市に残された内湖の一つ。9月の11日に撮影したものです。この日に植物観察会を予定していたのだが残念ながら実施できませんでした。個人的に観察してきたものです。コウホネの影ににマガモの一群がいました。おそらく、アヒルとの交雑があったのかもしれませんが充分飛ぶことはできるようです。他にも「酒面」ガチョウも30羽ほど住んでいます。 S2007sep9_012 この沼の大部分はヨシ原でできており、最近湖岸で少なくなったゴキヅルもまだたくさん生えています。他にもオオマルバノホロシやミクリ、コバノカモメヅルなどもみられます。S2007sep9_018 池の縁ではミズトラノオが咲き始めていました。紫色のこの花が芦原の一角でたくさん咲いていますが、滋賀県でも観察される場所は少なく私は2箇所しか知らない。S2007sep9_022 浜分沼はわき水を水源とする水が流れ込んでおり、比較的水質も良く水中にはタヌキも類が生えている。珍しい植物なので大事にしたいが、最近フサジュンサイが増加してきていて再び幻になってしまいそうな気がする。

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2007年9月19日 (水)

ヒメアカタテハ

S2007sep11ogoto_020 雄琴川の川岸は9月に入るとあちこちに野生化したニラが一斉に花を咲かせ始めた。写真は9月11日に撮影したもの。そこに様々な蝶が舞っているが中でも今年はヒメアカタテハが非常に多い。S2007sep11ogoto_007 S2007sep11ogoto_012 ニラの花に多くのヒメアカタテハが蜜を吸いに集まってきている。その数10数頭。次から次へと入れ替わりやってくる。かなりの大発生をしている様子。アカタテハもたまにいるが圧倒的に数が少ない。アカタテハよりやや小さく色も薄いようだ。S2007sep11ogoto_027 S2007sep11ogoto_028 きれいなチョウだが、最近の温暖化に伴い分布の拡大が著しいらしく、雄琴付近でも数年前と比べかなり増加しているように思う。食草はヨモギなどのキク科植物のようなので幼虫の餌はふんだんにある。Netによるとアカタテハはイラクサ科のようなので餌の競合はないようだ。今日も川沿いのカラムシに卵を産んでいたアカタテハがいた。相変わらずニラやアキノゲシにはヒメアカタテハが群れていた。琵琶湖には水草が繁茂しているなか、コガモが10数羽来ていた。まもなくヒガンバナが咲きそう。

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2007年9月 9日 (日)

白駒池

S2007aug27044 8月26日は標高2172mの麦草峠へ行き周辺を散策してきた。その中でも標高2115mの針葉樹に囲まれた白駒池にボートでこぎ出した。周囲は約1.6km(一周約3~40分程)、最大深度約8.6mの自然の湖。澄み切った水を湛えた美しい湖です。S2007aug27012S2007aug27017 白駒池に2つある小屋の北側にある白駒荘付近の湖の浅い所は珍しいホソバノウキミクリの群落が広がり、この時期、花と独特な形の実を付けていました。 S2007aug27033 他にもフトヒルムシロと思われる水草が浮き、オオルリボシヤンマが止まって卵を産み付けていました。他にもイトトンボや赤とんぼの仲間がたくさん飛び交っていましたS2007aug27076 S2007aug27087 南側の岩礁地帯はマガモがゆっくりと羽を休めていました警戒心は薄くボートで知かずいても余り逃げない。この池で繁殖しているのかsもしれない。

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2007年9月 8日 (土)

八ヶ岳の昆虫

  S2007aug2645 八ヶ岳の秋の花が咲く林縁は様々な蝶が舞っている。2007aug26_2昆虫は余り詳しくないが、これはクジャクチョウ。マツムシソウの周りにたくさんいるのだが写真を写すのは難しい。 羽を広げるときれいな目玉模様が目立つが、羽を閉じると地味な色で目立たない。キアゲハも舞っている。S2007aug2658 これはヒョウモンチョウの仲間。たくさん種類があり名前はわからない。大きさが違うものがあり数種類はいるようだ。2007aug2619キベリタテハ縁の黄色が目立つが、その内側の青が美しい。2007aug2614 シジミチョウの仲間これも種類は分からない。花にとまらず林道の地面に止まり近づくと、10mほど先に飛びまた降りるを繰り返す。S2007aug2644 アザミの花に止まっているアサギマダラとヒョウモンチョウ。非常にたくさんいる。イケマとヨツバヒヨドリが多いせいかもしれない。S2007aug2637 ジャノメチョウも何種類かいた。中ぐらいの大きさのジャノメこれも種を同定するには至らない。チョウは分類のポイントが分からない。名前が分かる人教えてください。

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2007年9月 5日 (水)

八ヶ岳の花

S2007aug2620フシグロセンノウ Lychnis miqueliana Rohrb ナデシコ科  八ヶ岳西岳登山道を少し上がった辺り・不動清水付近に「節黒仙翁」が咲いていた。やや暗い唐松林のしめった林下に妖しいほど鮮やかな色が目立つ。S2007aug2628 ハナイカリ  Halenia corniculata リンドウ科.  1500m付近の林道は、8月末なのにすでにススキの穂が風になびいていた。日当たりの良い場所にはヒヨドリバナやアザミなどの花が咲き乱れていた。S2007aug2604 マルバダケブキ. Ligularia dentata キク科 メタカラコウ属  林道沿いのやや湿った林縁に、目立つ黄色い花を咲かせている。S2007aug2622 フジアザミ Cirsium purpuratum キク科  豪快なアザミだ。うつむき加減だが非常に大きい花を咲かせている。S2007aug2604 イケマ Cynanchum caudatum ガガイモ科 アサギマダラの食草のはずだが、余り食べられたあとがない。アサギマダラはいっぱい飛んでいるのだが。S2007aug2639 タカネマツムシソウ Scabiosa japonica var. alpina  マツムシソウ科  八ヶ岳はこの花が多かったように思ったが、今回なかなか見つからず、西岳山頂でやっと出会えた。

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2007年9月 3日 (月)

八ヶ岳

しばらくブログを更新していないと、再開するのが難しい。この7/8月は書き留めたいことは結構あったのだが。たまった写真を整理しながら、夏期の出来事を時系列を無視して書いていきたい。S2007aug2661 西岳山頂から見た権現岳

Nisidake 8月下旬25~28八ヶ岳松原湖はぎ山荘に宿泊し、付近の山と自然を歩いてきた。26日は八ヶ岳南西部の西岳に登ってきた。富士見高原ゴルフ場の裏から登り初め、林道を上り不動清水で休憩。カラマツ林の林床はオニゼンマイの群落が広がりママコナやミヤマモジズリが咲いている。カラマツが延々と続く林道を歩き、やっとの事でその群落はありました。そこだけカラマツに混じり、シラビソ・コメツガ・ウラジロモミが生えておりそれに混じり針状の葉を付けた変わったトウヒが生えていました。広大なカラマツ植林の中の、5.91haの遺伝子保存林です。S2007aug26
ここにはヒメマツハダ、ヤツガタケトウヒ、ハリモミ、イラモミなど変わったトウヒ類があるようですが、カラマツに覆われ探すのは大変でした。S2007aug26_2 何種類かトウヒとは違うトウヒ類の植物があるのは分かりますが、種類の同定は自信ありません。

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