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2007年3月の11件の投稿

2007年3月23日 (金)

大飯町春の花3-キンキマメザクラ

2007mar21_004 キンキマメザクラ ( Prunus incisa Thunb. var. Kinkiensis Ohwi )本州の日本海側を中心に富山・長野・岐阜以西および近畿・中国地方に分布する落葉小高木。ヒュウガミズキと共に大飯付近の蛇紋岩地帯には多く見られる。滋賀県の朽木などにも見られるが海岸地方でもありもう満開状態。ただ、ソメイヨシノに比べ花も小さくやや下向きに咲くので寂しい感じ。まだソメイヨシノはつぼみが覗き始めた状態。開花には2,3日かかりそう。2007mar21_010 咲いて間もない花。葯が薄黄色2007mar21_009_1
 ここの花は葉の展開よりやや早い感じ、径2cm。花柄は微毛があり、がく筒は長く毛がない。2007mar21_008 このあたりはマンサクが多く、よく目立つ。花の色はアカミノは煎り方にかなり変異があるようです。2007mar21_012 ほかにも、ヤブツバキやニワトコ、アブラチャン-クスノキ科の花が目立つ。もう少しで本格的な春だ。

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大飯町春の花2-ヒュウガミズキ

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ヒュウガミズキ Corylopsis pauciflora Siebold et Zucc

もう10年ほど前になるだろうか。大飯の海岸沿いの道路脇で、ヒュウガミズキがたくさん咲いているのに出逢い、もう一度確認に行きたいと思っていた。春真っ先に葉を出す前に咲く。落葉低木で観賞用に庭などに植えられているが、野性ではけっこう珍しい。 花は、房状に垂れ下がり、淡い黄色。 さく果は、10月に熟すという。 2007mar21_006_1分布は本州日本海側(岐阜、石川、福井、京都、兵庫)自生する。ここ大飯の半島部は京都大江山・青葉山と続く蛇紋岩地帯にありやや変わった植物が多い。2007mar21_007 ヒュウガミズキは漢字で書くと「日向水木」だが、もともと日向-宮崎にはほとんど自生がない。Netで調べたところ丹波地方に多く自生することから、丹波を所領とした明智日向守光秀に由来した名前という説もあるそうです。似た植物にトサミズキがあるが全体に大きい。

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2007年3月22日 (木)

春の花1-福井大飯町

2007mar21_001 3月21日春分の日寒い日が続いた後少し温かくなったので、少し春の訪れが早そうな日本海側、若狭の海岸に行ってきた。雪をかぶった県境の峠を抜け、若狭湾は予想通り春がいっぱいでした。大飯原発のあるおおい町に、青戸大橋を渡り半島部へ。クサイチゴが土手にいっぱい咲いてセイタカタンポポ?もあちこちに咲いていた。2007mar21_005 半島部は特に春の進行が早くあちこちにスミレが咲いていた。2007mar21_009道ばたには距が非常に長いスミレが目立つ明らかに他の場所で見かけたタチツボスミレとは異なっている。おそらくナガハシスミレではないかと思う。2007mar21_006 これはタチツボスミレ?かと思うものだが距は明らかに太く短い。他にもシハイスミレなども見られた。

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2007年3月12日 (月)

湖北探鳥会+伊吹

2007mar10maibara_026 3/10日の探鳥会後伊吹野を昼から歩いてきた。3月に入り8日頃から少し雪が降り少し残雪のある伊吹西麓の小泉付近はフキノトウがあちこちに顔を出していました。セツブンソウはすでに終わり種ができはじめていましたが、同じ場所の斜面はキバナノアマナが黄色い花を咲かせていました。2007mar10maibara_023 キバナノアマナのまわりは柔らかな春の日差しを受けて、オオイヌノフグリやコハコベの花も咲き付近の林下にはスハマソウが白い花を咲かせていました。その後伊吹1合目に車を止め3合目付近まで歩いてきました。500m付近の標高ではやはりまださすがに冬。暖冬で雪は少ないもののまだ枯れ野原。2007mar10maibara13_003 ここは2合目から少し上がった場所で標高600m付近。数日前に降った雪が残っています。登山客に聞いた話ではアマナとセツブンソウは見たとの事だが私は見つけられませんでした。2007mar10maibara13_010 鳥はホオジロやシジュウカラ、ウソ等がおり2合目付近ではオオマシコに出会いました。2007mar10maibara13_1 この日は植物観察を目的にしていたので、カメラはマクロレンズ、双眼鏡すら手元に置いていなかったときの出逢いです。肉眼での観察で赤い鳥、特に背中の赤が強烈でした10数羽の群れで行動しており警戒心が比較的少なく 、60mmマクロで証拠を兼ねて撮影したものをトリミングしたものです。5mぐらいの距離での撮影です。鳥を撮ろうと意識していないからこその出逢いなのかも知れません。

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2007年3月11日 (日)

湖北探鳥会

2007mar10kohoku_012 3/11日 やっと実施できた湖北湖岸探鳥会。冬は結局荒天で実施できていません。湖北野鳥センターを北に尾上漁港、タテボシやササノハガイの貝殻大きなオニビシの種を見ながら早春の穏やかな琵琶湖歩き野田沼をまわりセンターへ戻りました。2007mar10kohoku_013ハクチョウやガンはもう北へ帰り、カモも少し少なくなっていましたが、アメリカヒドリやアイサ類もまだ見られました。湖岸はカラシナの花やダイコン、タンポポも咲いていました。探鳥会後海老江辺りでチョウゲンボウがさかんにホバリングしておりました。

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2007年3月 9日 (金)

早春の野草

2007mar4taga_003_1 アズマイチゲ Anemone raddeana このところ滋賀の石灰岩地の花をのせてきた。早春の花はキンポウゲ科の植物がほとんど。春の進行が早いといっても、さすがにアズマイチゲが1輪だけ。まだこれからだ。桜の咲く頃にちょっと山に行けば見られる花なのでもう少し先で。カタクリと共にもう少し先で・・・・。2007mar4taga_006ヤマネコノメソウやタチネコノメソウも花が咲き始め2007mar4taga_009_2 ハクサンハタザオの花も見られる。他にもアカネスミレなどのスミレ類もあちこちに見られた。2007mar4_006 今回最後に滋賀県の愛知川沿いのユキワリイチゲの群落も見せてもらったホントにいろいろ見すぎの1日でした。同行を許していただいたみなさま、ありがとうございました。

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2007年3月 8日 (木)

セツブンソウ

  2007mar4taga_008  セツブンソウ Shibateranthis pinnatifida (キンポウゲ科)6月4日撮影。多賀町の河内風穴に行く道の途中、栗栖調宮神社から少し行ったところの墓地にセツブンソウの群落がある。ここは日当たりも良く標高も低いのでこの辺りでは最も花を開かせる。2005mar6_003 2005年3月6日、2006年は3月5日にも、セツブンソウを見に行ったがその時は咲き始めで最もきれいな状態でしたが、今年はもうすでに花は盛りを過ぎていました。良さそうなところを写真に収めた。2007mar4taga_010_1その後霊仙の麓の落合の群落を訪ねたところ、ここはちょうどいいぐらいの咲き加減でした。ここも墓地で以前は日当たりが良かったと思いますが、人口が減ると共に手入れが不十分となり大きな木が被い環境は必ずしも良いとは言えない状態になっていました。暖かさに誘われニホンミツバチがさかんに蜜を集めに来ていました。2007mar4taga_005_1しいていえば白い部分が「がく」で花びらは黄色い部分。ここが蜜標になっていて、ハチはこれを目指しやってくるようだ。

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2007年3月 7日 (水)

フクジュソウ

2007mar4taga_016_2 フクジュソウ キンポウゲ科 Last modified 春の野草について最も有名なのがフクジュソウ。いつもの年は雪解けと共に顔を出すのだが雪の少ない今年はけっこう咲き始めにばらつきがあるようだ。2007mar4taga_018 去年は雪が多くこの場所まで近づきもできませんでした。地元の人の話によると2月の初めには咲き始めていたようだ。落合の神社の拝殿は、去年雪でつぶれてしまったそうだ。2007mar4taga_007これは日当たりの良いところに育ったフクジュソウ、高さ30cm以上にもなり、すでに種ができていた。2006mar21_006 去年3/21に男鬼(おおり)で撮影したフキジュソウを紹介します。群落のすぐ横は多くの雪で覆われておりこの場所はむしろ雪解けが早かった場所で群落の大半はまだ雪の下だった。今年との差は大きい。

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2007年3月 6日 (火)

ミスミソウ

2007mar4taga_003 ミスミソウ. Hepatica nobilis var. japonica キンポウゲ科 3月4日霊仙の麓を歩いてきた。キバナノアマナは少なかったがミスミソウはあちこちに見られた。これはキバナノアマナ群落のすぐ近くに咲いていた少しピンク色がかった個体2007mar4taga_009それに対し落合近くの尾根筋で観られたものは花びらが細めで10枚以上ある。2007mar4taga_002_4 この個体は多賀町栗栖杉坂峠にいっぱい群生していた場所。最も普通の形まだ早めなのか花数は少なめ、葉も芽が出たばかりで落ち葉に被われ目立たない。去年は雪でとても来られなかった場所だが、今年は全く見られない。2007mar4taga_010 小さな春の花だがいろいろ変異があって面白い。園芸店には様々な色のものが多いが、自生のものはほとんどが純白。落葉樹の林下で落ち葉に被われた中から花が飛び出しているが思いの外目立たない。

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2007年3月 4日 (日)

キバナノアマナ

2007mar4taga_005 キバナノアマナ Gagea lutea 今年は春が駆け足でやってきている。2007mar4taga_002_1今のうちにあちこち回っておかないと見過ごすものが多すぎるように思う。3月4日は多賀町河内の風穴付近の植物を見て回った。昨年はこの頃は深い雪に覆われていたのだが山を見ても雪は見えない。この日は朝から晴れて日中は20度を超す暖かさ。汗ばむほどの天気であった。霊山の麓の落合で、偶然、愛東のS氏に出逢い、この辺りの植物を案内していただいた。キバナノアマナもそのうちの一つ。春の明るい日差しを浴びて輝いていた。2007mar4taga_016_1 この場所はなんでもない畑のまわりだが 、点々と花を咲かせている。 花の大きさはせいぜい径2cm程度。2007mar4taga_020よく見ると、日当たりの良い場所に、まだ花を付けていない株がたくさんあった。ごく小さい範囲だが当面は絶えることはなさそうに思うのだが。この植物も滋賀県では伊吹山麓を中心とした石灰岩地とこの辺りに細々としか残っていない、絶滅危惧植物だ。

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2007年3月 3日 (土)

ユキワリイチゲ

2007mar3_tuchiyama_121 3月3日、滋賀県甲賀市土山のユキワリイチゲ群落を見に行ってきた。神社と野洲川の間に広がるスギやムクノキの生えた林下いっぱいにユキワリイチゲが群生していた。今年は雪がほとんど降らず温かかったため、もうほぼ満開でした。2007mar3_tuchiyama_009 到着したときは曇っていたため半開きであったが、しばらくすると晴れてくると開花し始めてきた。2007mar3_tuchiyama_011 花弁は20枚以上はありおしべ黄色い葯がある。2007mar3_tuchiyama_037 まだ早春なので咲いている花は少ない。まわりではホトケノザやオオイヌノフグリ、そしてセイタカタンポポと思われる花が見られた。

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