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2006年10月の13件の投稿

2006年10月23日 (月)

クロコノマチョウ

2006oct22_011 10月22日は京都植物の例会に参加し洛西散策の森を歩いてきました。すぐ近くに、京都丹波道路が走っているが、トンネルのすぐわきの谷間は静かでアキチョウジやイナカギクなどの花が咲く程度で、花はほとんど目立たない。秋も深まってきた感じだ。シカやイノシシがいるのか蹄の後が見られる。そのためか下草のシダもコバノイシカグマやイワヒメワラビが目立つ。そんな林下でやや大型の落ち葉色のチョウがいた。地面にとまるとわかりにくいのだが、自信があるのかかなり近寄っても逃げません。この後飛んだのですが、飛ぶと意外に早く表の模様(チョウの羽の表はどちらだっけ)がよく見えませんでした。名前はnetで聞いたところ、このチョウは、クロコノマチョウという南方系のチョウだそうで、京都にはだいぶ前から侵入しているそうです。

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2006年10月21日 (土)

玄武洞

2006oct14_toyooka03 14日マリンワールドをでた後、円山川をさかのぼり玄武洞に寄った。ずいぶん前に来た覚えはあるが本当に久しぶりだ。他にも玄武岩の柱状節理は見たことはあるが、さすがにここのはきれいだ。説明書きを見ると、ここを構成している岩だから玄武岩になったそうだ。玄武岩でできているから玄武洞になったのでは無いようだ。160万年前に起こった火山活動で流れ出した溶岩が冷え固まるときに、規則正しく割れ目が入った。6角柱の形が亀甲模様なのと、色が黒いため玄武の名が付いたようだ。2006oct14_toyooka18 この写真は青龍洞むしろ節理はこちらの方がきれいな気がする。他にも3つあり、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞がある。いずれも天の四方を守る4つの神の名を取ってつけられたものだそうです。(北の玄武、東の青龍、西の白虎、南の朱雀)

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2006年10月17日 (火)

城崎マリンワールドsea zoo

Imgp1104 城崎を出てマリンワールドsea zooに向かう。河口近くの円山川は多くの水を満たし、道路のすぐわきまで水がきている。高い堤防もなく50cmほど増水すれば道路は冠水しそう。干満の差の少ない日本海側ならではの雰囲気だ。川沿いは所々にヨシが群生。渡ってきたばかりのカモが見られる。詳しくは見られなかったがヒドリガモとコガモが多いように思える。2006oct14_toyookaseezoo50
城崎マリンワールドsea zooは円山川河口の西側の日和山海岸沿いに作られ、向かいの島には浦島をまつった白々しそうな竜宮城が見える。
 最近の水族館はいろいろと工夫された展示がされている。魚や海獣類の生態展示は面白い。2006oct14_toyookaseezoo43
大型のトドが4mぐらいの滝がかかる岩からダイビングするアトラクション。なかなか迫力がある。2006oct14_toyookaseezoo84 イルカはよく訓練されているがやや小型のカマイルカ運動能力は凄い。狭いプールにもかかわらず跳躍力の強さは相当のものだ。ただ・・・やっぱり商業的すぎで。

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2006年10月16日 (月)

城崎温泉

Imgp1087 10月14日は城崎温泉川口屋本館に宿泊。鴻の湯、一の湯(写真)、まんだら湯の外湯巡りに行ってきました。全てけっこう改装されきれいだった。食塩泉のようで何となく肌がつるっとする。城崎は初めてではないはずだが余り覚えがない。宿泊したのはひょっとすると子どもの時、親に連れてもらっての旅以来なのかも知れない。Imgp1092 15日は朝城崎四所神社のだんじりの音で目を覚ました。外に出ると2つのコンパクトでしっかりとした山車があり林の音が響いている見たところ人が乗る場所はないので不思議に思っていると下の格子状の狭い空間に入ってやっている。不思議な祭りで、交通整理や警備山車を動かす人などに、異常なほど「礼儀正しく」大声で報告しあっている。服装も背中に座布団を背負った形が面白い。

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2006年10月14日 (土)

コウノトリの郷公園

  2006oct13_toyooka27 コウノトリの郷を舞うコウノトリ。この個体は自然復帰のために放鳥された個体背中に無線機のアンテナが飛び出ている。2006oct13_toyooka33 餌をまかれた直後のケージの様子餌はアジや生きたドジョウなど。アオサギや飛びなども集まって来ているが、コウノトリは大きく強い。2006oct13_toyooka餌を入れた入れ物に飛来した野性個体(足にリングがない。郷公園で巣立った個体は全てカラーリングがはめられている。)他の個体に対し羽を広げて威嚇している。野性個体はやはりたくましいのだろうか。

 10月14日は兵庫県立コウノトリの郷公園で13:00から実施された研修会に参加した。
今回の研修ではN指導主事の講演。内容はこれまでの、コウノトリ保護施設の概要、コウノトリ保護の歩み、そしてここのコウノトリがソビエト連邦ハバロフスクから移入された6羽のコウノトリからスタートしたことなど。現在郷公園に106羽、放鳥16羽が、自然個体2羽が豊岡にいること等が話された。現在増殖は軌道に乗り、自然復帰の取り組み始めている。 ただ、コウノトリが日本に普通にいた環境は江戸時代の里山と人間の手で営まれていた水田、すでにそのような環境は日本から絶滅してしまっている。豊岡周辺で今農薬を減らした農業、有機栽培、冬期湛水。それから、里山の復活、そしてマツクイムシーマツノザイセンチュウにより壊滅状態のアカマツ林の復活など様々な取り組みが行われている。放鳥されたコウノトリは一旦京都府から神戸付近などを巡ったり、鳥取の方へ遠征しても結局、数日後にはコウノトリの郷に戻ってきている。このことも日本にコウノトリの安心して暮らせる場所が無くなっていることを示しているのかも知れない。豊岡市民と周辺農家、多くのボランティアに支えられコウノトリ保護の取り組みは新たな段階を迎えたことが感じられた。2006oct13_toyooka58
 その後公園内をN主事の案内により、公園内の施設を案内してもらった。公園内で飼育されている多くのコウノトリ、そして放鳥されたもの、野生の1羽が混ざりあっていた。上空を飛ぶコウノトリの姿も素晴らしい。園内は里山に囲まれた谷津田の休耕田全面にコナギやミズオオバコ、クログワイ、カンガレイが群生。絶滅危惧種のオオアカウキクサ、サンショウモ、スブタやヤナギスブタも群生している。これらの水田雑草は農薬の使用・農業形態の変化と共に絶滅寸前に追い込まれた植物ばかりだ。それはコウノトリがかつていた環境が戻ってきていることを示している。水生昆虫や水田や小川を住みかにしていた魚たちも戻ってきている。
久しぶりに感動の水環境でした。2006oct14_toyooka15
 4:30頃から野生化計画で放鳥されたコウノトリが野外で自然状態で自立している姿を観察に行く。車で15分ほど走った広い水田でせわしく歩き回るコウノトリを観察する。

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2006年10月 9日 (月)

百里が岳

2006oct9_025 10/9は前日とはうってかわって秋晴れのよい天気になった。昼前に出発し朽木小入谷から福井根来に抜ける林道を通り根来坂峠に車を止め山頂を目指した。峠はすでに800mを越える場所にあるがここから山頂まではアップダウンが激しく931mの頂上まではけっこうきつい。自然を観察しながら行くと往復2時間程度かかった。2006oct9_048 枯れた梢にはアオゲラがとまっていた。ハイタカが上空を通過し、カケスの群れが通り過ぎていく。2006oct9_019 色の変わり始めたブナが美しい。落ち葉の陰をよく見ると様々なキノコが顔を出しているが、見にくい。倒木に大きなキノコが見られた。

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2006年10月 8日 (日)

朽木白倉岳

2006oct8_27 連休2日目は天気がよいはずだったが、台風が崩れた低気圧が北海道沖まで進み北日本は大荒れだった。北山一帯も昨日に引き続き、時折時雨が降る日であった。白倉の麓のアカマツ混じりの雑木林を歩くと、所々にキノコが顔を出している。正直、キノコは余り詳しくはないがいくつか食べようと考えているキノコを絞って持って帰るようにしている。この日一番採れたキノコは写真のショウゲンジ。落ち葉に隠れるように顔を出していた。汁物にした。ニンギョウタケもあちこちに見られた。大きいので食べ応えがあるが、油炒めにしたがやや苦みがあり余り好きでない。2006oct8_29 美しい色をしたムラサキフウセンタケやクリフウセンタケ、ホウキタケ、カノシタ、アマタケ、アミタケ、アンズタケ等が少しずつとれこれらは我が家の酢の物に姿を変えた。2006oct8_36 このあたりもすっかりと秋、アケボノソウにミゾソバ、イヌタデ、ノコンギク、ゲンノショウコ色鮮やかな花畑ができていた。カケスやカラの群れにも出会った。

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2006年10月 7日 (土)

ミズワラビ

2006sep30takashimamakino_shiodu05 ミズワラビCeratopteris thalictroides  高島市マキノの最近耕作をやめた湿田には秋になって急激にミズワラビが伸びて群落になっていた。2006sep30takashimamakino_shiodu06大きいものでは40cmぐらいに伸びていた。8月初旬に見たときはかなり探したが見つけられなかったのに。 鹿の角状に伸びた胞子葉に隠れ見にくいが、根本にロゼット状に栄養葉が広がっている。小さな無性芽を付けているものもあった。ミズワラビは他の水生シダと共に一時はほとんど絶滅状態になったが、農薬の使用が少なくなったためか、最近滋賀県内でも普通に見られるようになってきた。それでもたいていは稲刈り後の明るくなった水田に芽生え3~5cm程度の超小型のものが多い。ここのように中型以上のものが群生している場所は少ない。ただこの場所も、耕作をやめて数年経つと、ヨシやウキヤガラなどの背の高い植物が侵入し群生もなくなっていくかも知れない。

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2006年10月 6日 (金)

Swan river

2006aug29perth_swan_river40 8月29日朝、オーストラリア最後の日。PerthのSwan riverを散歩した。この付近のSwan riverは川幅が広がり湖のよう。海水が流入し汽水である。川沿いの道は元空港があった場所で広大な芝生の公園になっています。ここからPerthの高層ビル街が朝日に輝いて見える。2006aug29perth_city05 街路樹の木々にはゴシキセイガイインコ Rainbow Lorikeet が群れている。本来オーストラリアの東岸を中心に分布する鳥だがPerthの市内には移入されたのかたくさんいる。群れで非常に速い速度で飛び交い、大きな声で鳴き交わしている。Red Wattlebird, アカミミダレミツスイ等たくさんの鳥が人を余り怖がらず至近距離で確認できる。2006aug29perth_swan_river05 川ではAustralian Darter オーストラリアヘビウが餌を採っている。泳ぐ姿は首のみを水面に出して身体は水面下に沈んでいる。2006aug29_perth_morning118 餌を採った後は遊歩道近くで羽を乾かしている。近くをジョギングする人が通ってもそのまま。この写真も普通のカメラで2mぐらいの所から撮影したものだ。上空をペリカンやアジサシ、カモなどが飛んでいく。

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2006年10月 4日 (水)

Gingin Cemetery

2006aug28_gingin_cemetery38 2006aug28_gingin_cemetery118/28日5:00頃Perth近郊の町Gingin につく。 ここの墓地(Gingin Cemetery)の一角にKangaroo paw の群生する場所があり、今日最後の観察地に着く。ユーカリに被われた墓地の入口付近は乾燥した大地にこのあたりで、この時期、最も普通に見られるRed and Green Kangaroo Pawが咲いていた。2006aug28_gingin_cemetery14 赤い花茎と緑色の花弁の対比が美しい。草丈は1mぐらいでした。他にも様々な花が咲いていた2006aug28_gingin_cemetery40 これはFreesia (Freesia alba x leichtlinii )非常にオーストラリアの原野に似合っているが、これは移入種だそうです。原産地は南アフリカらしいので気候的には非常に似ているのかも知れない。2006aug28_gingin_cemetery26 これも野生ぽいがOxalis variabilis フヨウカタバミと呼んでいるものではないかと思う。日本でも園芸で栽培されているが砂地に小型の葉を付け、大きな花というのはよい雰囲気だ。これも南アフリカ原産のようだ。

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2006年10月 3日 (火)

Straw-necked Ibis

2006aug28_beermullah_strawnecked_ibis_2 Straw-necked Ibis (Threskiornis spinicollis )日本名はムギワラトキ。夕方Perthに戻る途中休憩したドライブインにはEmuとカンガルーが飼育されていた。例によって近くの空き地を見て回る。ガイドの話では花が多いときいていたが、やはり乾燥気味で余り咲いていない。それでも写真を撮っていると、AI が上空見上げ騒いでいる。2006aug28_beermullah_strawnecked_ibis 見ると400羽ぐらいの鳥の群れが輪をかきながら上昇していく。双眼鏡で確認するとトキの群れ。バスの中からもあちこちの湿地にいた、色の濃い方のトキだと分かった。もう1種のトキのオーストラリアクロトキもPerthで見たが身体が白いので異なる。時間は16:00を過ぎまもなくPerthに戻る。

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2006年10月 2日 (月)

Nambung NP

2006aug28_nambung_npcataby39 Nambung NPはPinnaculesが中心のようだがまわりの自然も素晴らしい。特に今年は乾燥気味とはいえ南はそれなりに湿っぽいのでけっこう花が見られる。Nambung NPのはずれの花畑で[Catspaw] を見つけた。猫の手のよう。Kangaroo paw に比べ小型で黄色っぽい。何となくオーストラリアらしい植物だ。でも今回は、たびの終わり頃になって初めてすがたをあらわした。2006aug28_nambung_np19 ゆるやかな丘 はアカシアの黄色で色づいている。日本感覚では広大だが後ろを振り返ると、更に広大な牧場が見える。2006aug28_nambung_np17こんなに大きなオーストラリアだけれどやはり国立公園以外は本当の自然は残されていない。大きな牧場にはゆったりと巨大な風力発電の風車が回っていた。2006aug28_nambung_npcataby10 インド洋から強い西風が吹く西オーストラリアの海岸部では水も少なく、人口が少なく、町からも遠いことを考えると、風力発電も悪くない。狭い稜線に林立する日本の風力発電とは根本的に違う気がする。

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2006年10月 1日 (日)

高島の水辺の植物

2006sep30takashima_imadu_hamabun_02 フサタヌキモ Utricularia dimorphantha 9月30日に高島市の水辺を回ってきました。最近は滅多に見ることの無くなった植物ですが、ここはまだ細々と残っています。再発見の年は大発生し水域全体に広がったのですが、最近は非常に少なくなっています。ノタヌキモにも似ていますが捕虫嚢は少なく写真ではほとんど見えません。ここ数年はフサジュンサイやコウホネ、ヒシ等が茂りずいぶん少なくなっています。いつまで持つことでしょうか。2006sep30takashima_imadu_hamabun_29 ミズトラノオ  Pogostemon yatabeanusこれも最近少なくなった植物だが、ここの自生地は多少広がり気味です。ヨシの間で美しいきれいな花をいっぱいに咲かせています。メスアカヒョウモンなどが吸蜜に来ていました。2006sep1803 同じ仲間にミズネコノオPogostemon stellatusがありますが、こちらも滋賀県でずいぶん少なくなっています。写真は9月18日に撮影したものです。2006sep30takashima_imadu_hamabun_34_1 これはオヒルムシロPotamogeton natans 花はついていないし水中葉はこの写真では確認できないのですが、湧水が流れ込む川で小規模な群落を作っています。今回はミズアオイは見つける事はできませんでした。

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