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2006年9月15日 (金)

兵庫県立コウノトリの郷公園

2006aug601 今年の夏は日本生物教育会の全国大会(8/7~9)が島根でありその前(8/6)に兵庫県立コウノトリの郷公園訪ねてみた。朝早く着き、駐車場で仮眠をして中を見て回った。園内は広いが、コウノトリの保護のため歩く範囲は限られている。遊歩道ができる限り鳥を驚かせないような工夫がされている。2006aug610 コウノトリは繁殖が順調に進むようになり、現在120羽程度がここと豊岡コウノトリ保護育成センターで飼育されている。2006aug601_1 保護育成センターの方は現在一般公開はされていない。コウノトリは元々日本に広く分布したが狩猟等で数を減らし農業の変化と共にコウノトリの住める環境が無くなり農薬等の使用で絶滅していった。その中で豊岡は最後まで自然で繁殖していた最後の地であった。2006aug612 野生の繁殖個体が絶滅したが、ここでコウノトリの復活に向けた取り組みが行われている。現在ある程度数が増加したこともあり、次の段階、野生復帰が行われています。放鳥された個体は、自然個体(2羽)を含め15羽が豊岡周辺に生息しているそうです。ただ、放鳥個体は豊岡周辺、公園付近にとどまっているようです。コウノトリのような大型の水鳥が繁殖できる環境自体が、日本から絶滅している現状では、野生復帰の道はまだまだ険しいそう。2006aug621 ここコウノトリの郷公園は失われてしまったその環境が保全されていて、周辺の水田も含め有機農業~減農薬栽培が実施され、一応コウノトリにとって良い環境が保たれている。そして結果としてそのことがカエルやドジョウ、水草を含め目立たない動植物をも保護できている。放鳥されても現在もコウノトリの郷公園周辺に戻ってきていることが示している。

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