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2006年9月25日 (月)

瀬田公園

2006sep3_17 9月24日京都植物の観察会が、瀬田公園(大津市一里山6丁目)周辺で行われた。今回は私が担当の案内人ということで毎年何回かのぞきに行くここを選んだ。10:00に現地集合し、その後広大なヤンマー工場の跡地で整地後2年ほどの荒れ地で帰化植物を観察する。ハイメドハギやマルバヤハズソウなどが乾燥した日当たりの良いところに群生している。セイタカアワダチソウが黄色く花を咲かせ始めている。メリケンカルガヤやアメリカスズメノヒエも見られる。その後クズの花の咲いた道を下り大池を目指す。Setakouenn (大津市のHPより転載)ジュンサイ、ホソバミズヒキモ、オオトリゲモが生える池を左に見ながら進む。水位は高く池の縁まで水没しているので湿性植物は観察しにくいが一箇所比較的降りやすいところを選び池の縁に出て植物を見る。イヌノハナヒゲやカンガレイに混じってイトイヌノヒゲやミミカキグサ、ヒメオトギリヒメヒラテンツキなど小さい植物が生えている。池の南側のグランドのわきを抜け雑木林に入るコナラやリョウブ、ウワミズザクラが密生する林下はトウゴクシダやオオベニシダ、ハシゴシダ、コクラン等も多い。またあちこちにキノコが出ておりシロオニタケやニセアシベニイグチなど毒のあるキノコもあったがヤマドリタケモドキやダイダイイグチやコウジタケなどもたくさん出ていた。 一部は夕食のおかずとなった。林を抜けると上長者池の奥側の湿地に出る。アゼガヤやコマツカサススキ、アブラガヤが茂りアオコウガイゼキショウやアリノトウグサやコモウセンゴケなども見られる。Imgp0998池にはスジエビやメダカが泳いでいる。きっとブルーギルが入れられていないためであろう。 オオサンショウモの成長の良くない株が所々に浮かんでいるのが気になる。昼食後、野外観察の森に行く。2006sep3_27途中の湿地ではサギソウやヤチスギラン、カモノハシ等もある。スイランももうすぐ咲きそう。林を抜けて赤土の露出したやせた尾根に出る。ここはソヨゴやクロマツ、アカマツに混じり、ガンピやイソノキなどが見られる。再び体育館のわきに出て、下長者池の縁に出る。池のまわりはきれいに整地され全面芝生が張ってあり一見植物がないかのように見えるのだが、池のまわりは芝に混じり紫色のホザキミミカキグサや黄色のミミカキグサがびっしりと生えている。カモノハシやウキヤガラ、サギソウ、少なくなったがタチモもある。Imgp1027 奥の方の泥が多い場所にはヒナザサやケシンジュガヤも見つかった。狭い範囲の都市公園ではあるが比較的珍しくなった植物が多く残っている。3つの池の真ん中でまとめをして、会は終了した。その後マツグミを観察しクロミノニシゴリを観察し解散した。

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