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2006年8月 2日 (水)

イヌヤチスギラン

2006aug1takashima02 イヌヤチスギラン:Lycopodium carolinianum:ヒカゲノカズラ科

 滋賀県に分布する植物の中でも、また全国的な見地に立っても最も貴重な植物の一つです。環境省絶滅危惧IA類(CR)に指定されています。高島町の自生地はコシダなどが侵入、また群落の上にのしかかるようにミズゴケがのしかかるように、繁殖してきています。2006aug1takashima11 現在小さな湿地の縁に10株程度、同地域に生えていたヤチスギランは比較的多く生えていますが、イヌヤチスギランはかなり厳しい状況です。ヤチスギランの胞子葉とは異なり胞子嚢は小葉が飛び出すことなくすっきりとしています。また胞子嚢が出てくる時期にも違いがあるようで、すでに達スギランの胞子嚢穂は出そろっていましたが、イヌヤチスギランはまだのようでした。2006aug1takashima12_1 地面を這う茎にも差があるようでヤチスギランは上下差がほとんど無くヒカゲノカズラをやや大きくしたような感じですが、イヌヤチスギランは葉の幅もやや広く、上側と腹側で明らかな差があり、より地面に密着するように生えています。

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