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2006年8月の8件の投稿

2006年8月31日 (木)

2006 Australia Perth

Perth2006aug 8月24日より30日にかけてオーストラリア、パースを娘2人と3人で旅してきた。パースを訪ねたのはこれで3度目。すっかりこの町が気に入ってしまった。オーストラリアの他の場所は行ったことが無く、2004年3月に初めて訪ねたオーストラリアの都市がこのパースだった。それ以来、2005年8月そして今年。今回は北部カルバリーとハメリンプールそして花を目的にした。今年は、パース地方は雨季の6~8月に雨がほとんど降らず、非常に乾燥した早春だったようで、ワイルドフラワーははずれの年でした。ま、それなりにいろんな花と鳥が見られたので、その報告を何日かに分けて報告しようと思います。

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2006年8月22日 (火)

カモメズル

2006aug19_067 アズマカモメズルCynanchum sublanceolatum f. albiflorum  西の湖のまわりのヨシ原周辺には湿性の植物が数多く見られる春の頃のようにきれいな花は少ないが地味だけれどよく見ると魅力的な植物は多い。クサレダマはすでに終わり、オグルマには早い。じっとしていてもむっとした熱気で大変なヨシ原をかき分けるとヨシやオギに巻き付いたコバノカモメズルがあった。2006aug19_066 花は小さいがよく見ると美しい。色変わりのアズマカモメズルも見られた。草むらからは秋の虫の声が響いていた。

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2006年8月21日 (月)

下物探ちょう会

2006aug20kusatu_011 第3日曜は日本野鳥の会滋賀支部で草津烏丸半島で探鳥会を実施している。台風の影響が残っているためか、曇り空、適度の風に恵まれ、かんかん照りの天気にはならなかった。ただ鳥は少なく寂しい結果でしたが、集合地点にはウスバキトンボの群れ等昆虫は見られました。いろんなチョウを観察調べて名前を付けましたが正しいかどうか?上の写真はアラカシの葉に停まる地味なシジミチョウですが、飛ぶと青い色がきらきら見える。これが決めてで、どうやらムラサキシジミのようだ。私には余り見かけないチョウだ。

2006aug20kusatu_030 つぎはゲッケイジュの葉に停まるコムラサキこれも余り自信がない。2006aug20kusatu_023 あのきれいな紫色が見られない。羽の色合いで判断したが、他には似た種はないようだ。あちこちでキチョウが群れで地面に停まり、アゲハチョウにセセリチョウ、ツマグロヒョウモンなど、とにかく色々観察できました。「鳥」は少なくても、色々観察できる。

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2006年8月20日 (日)

コウホネ

2006aug19_017 コウホネ(河骨) スイレン科 Last modified2006aug19_008 (ヒメコウホネかもしれないが琵琶湖のまわりにはいろんなタイプがありひとまずコウホネとしておきます。)

8月19日、ツクツクホウシがうるさく鳴く里山、湖東蒲生鋳物師にある大溜(内座が谷溜)を久しぶりに滋賀植物同好会の方々と訪ねた。以前に訪ねたときは満々と水を蓄えていたのだが、今回は水が抜かれ水位が2m近く下がり深い場所に水が残っているだけでした。水生植物も影響を受けジュンサイも一部は干上がり状態は良くない。2006aug19_030 溜池の奥にあるコウホネ群落は完全に湿地植物になりまるでリュウキンカのような雰囲気で生えていた。その間には本来沈水性の植物のオグラノフサモと思われる植物が芽を出していた。他にもムカゴニンジンやカンガレイ、キキョウ、コカモメズルなどが咲き始めていた。

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2006年8月17日 (木)

島根の溜池

2006aug7_002  松江に夏のこの時期に訪ねたのは初めて。琵琶湖で水草を注意して観察しているためかつい溜池をのぞいてしまう。宍道湖の湖岸に何度か出てみたが沈水植物はほとんど見かけなかった。湖岸はシジミ殻が多く有ったが、水草は打ち上げられていない。流れ込む水路や河口部には水草が見られた。上の写真は斐伊川河口付近の水路であるが、浮葉はアサザとササバモ、水中には、クロモやコカナダモ、イトモspなどが見られた。宍道湖西部は松江側と異なり塩分濃度が低く湖に流れ込む水路はほぼ完全に淡水と思われる。2006aug7_004湖岸北部のフォーゲルパーク近くの農業用溜池は、なかなか良い水草環境が保たれていました。2006aug7_012水面を覆う浮葉はガガブタ、 (滋賀県でももう数カ所しか見られなくなっている。)ヒシ、ホソバミズヒキモ、オオトリゲモ、奥の浅瀬にはミズオオバコがいっぱいに咲いていました。この場所の環境は、道路側はコンクリートの堰が築かれ、山側は切り崩されて工事現場のようになっている。2006aug7_003 条件的には決して良い条件とは言えないものの、まだ滋賀県と比べて開発の進み具合は悪くないようだ。半日ぐらいの駆け足自然観察で、松江・宍道湖周辺の水草について概観など、とても書けないのですが。3つに分けて簡単に報告させてもらいました。

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2006年8月16日 (水)

カワツルモ

2006aug78 カワツルモ Ruppia maritima  ヒルムシロ科

米子水鳥公園にあるもう一つの汽水性水草。見かけはリュウノヒゲモとほとんど変わらない。属を分けているだけに、花や果実の状況はかなり異なる。でも手に取ってみないと確認はできない。

2006aug7_014

たださわってみた感じは植物体の柔らかさというか手触りに違いがあるようだ。慣れれば区別はできそうだ。リュウノヒゲモと同様繁茂しているところはけっこう量が多いが、非常に不安定な環境にあるので、あっという間に絶滅してしまいそうです。今回は兵庫の赤穂付近で確認したときよりも種子をきっちり確認できた。

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リュウノヒゲモ

2006aug7 リュウノヒゲモ Potamogeton pectinatus ヒルムシロ科

島根県松江で行われる日本生物教育会全国大会に出席するために、山陰を久しぶりに見て回った。ここは中海・宍道湖と塩分の違う汽水湖があるのでそこの汽水性水草を見てみようと考えていた水鳥公園のつばさ池はリュウノヒゲモの大群落で凄かったが、もう少し何処にでもあるかと思っていたが、他は揖屋干拓地の池などで見られた程度でした。2006aug9_008 花の形が変わっていたが、基本はヒルムシロの仲間何とか区別はできそうだが、イトモやカワツルモなど葉の細い植物が多いので見分けられるものでしょうか。右の写真のように、拡大して見るとわかりやすいのですが、野外ではなかなか見分けるのは難しい。水鳥公園ではリュウノヒゲモを積み重ねてカイツブリが卵を産んでいた。

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2006年8月 2日 (水)

イヌヤチスギラン

2006aug1takashima02 イヌヤチスギラン:Lycopodium carolinianum:ヒカゲノカズラ科

 滋賀県に分布する植物の中でも、また全国的な見地に立っても最も貴重な植物の一つです。環境省絶滅危惧IA類(CR)に指定されています。高島町の自生地はコシダなどが侵入、また群落の上にのしかかるようにミズゴケがのしかかるように、繁殖してきています。2006aug1takashima11 現在小さな湿地の縁に10株程度、同地域に生えていたヤチスギランは比較的多く生えていますが、イヌヤチスギランはかなり厳しい状況です。ヤチスギランの胞子葉とは異なり胞子嚢は小葉が飛び出すことなくすっきりとしています。また胞子嚢が出てくる時期にも違いがあるようで、すでに達スギランの胞子嚢穂は出そろっていましたが、イヌヤチスギランはまだのようでした。2006aug1takashima12_1 地面を這う茎にも差があるようでヤチスギランは上下差がほとんど無くヒカゲノカズラをやや大きくしたような感じですが、イヌヤチスギランは葉の幅もやや広く、上側と腹側で明らかな差があり、より地面に密着するように生えています。

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